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荒木萌恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荒木萌恵
基本情報
生年月日 (1998-03-24) 1998年3月24日(26歳)
性別 女性
国籍 日本の旗 日本
出身地 埼玉県
血液型 B
選手情報
利き腕
種目 女子シングルス
主な戦績
世界ランク(最高) 102位
経歴
所属 西武台千葉中学
西武台千葉高校→
七十七銀行
カポンBC(マレーシアの旗SSパープルリーグ)→
北京語言大学[1]
獲得メダル
女子バドミントン
世界ジュニア選手権
2015 リマ 女子シングルス
アジアユース選手権
2015 バンコク 女子シングルス
2015 バンコク 混合団体

荒木萌恵(あらき もえ、1998年3月24日 - )は、日本の元バドミントン代表選手。右利き。

来歴

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母はバドミントン元中国代表選手で世界チャンピオン経験者の呉健秋(中国語)(婚姻による改姓後は荒木健秋)。姉も元バドミントン選手の荒木茜羽(あかね)で、七十七銀行バドミントン部時代は姉と同じチームでプレーした[2]

中学、高校は西武台千葉中学校・高等学校に進学し、2014年インターハイ(千葉)ではシングルスで準決勝進出するも山口茜に敗れ第3位[3]2015年第44回全国高校選抜大会では当時世界ランク10位の山口をストレートで下すなどの活躍を見せた[4][5]。同年インターハイ(京都)では準決勝で山口に敗れ再び第3位[6]

2016年4月からは七十七銀行に就職。同年4月のBWFインターナショナルチャレンジのタヒチ・インターナショナルチャレンジ大会で同大会日本人初となる女子シングルスで優勝[7]、5月のスラバヤ国際でも女子シングルス優勝を果たした[8] 。9月のベルギーインターナショナル大会に女子シングルス代表として出場、準決勝敗退した[9]。同年BWFインターナショナルシリーズの2016年インドネシア・インターナショナル大会では女子シングルス優勝。

2017年にはマレーシアを拠点とする国際プロリーグ「SSパープルリーグ」のカポンBCに所属[10]。同リーグでプロ選手として活動した。

2018年からは北京語言大学東京校に進学し、移動キャンパス制度を利用して同校北京本校へ長期留学した。2021年1月現在は新型コロナウイルス感染拡大を受け帰国し、中国語の勉強を続けている。

脚注

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  1. ^ OC実行委員会 学生スタッフ紹介① - BLCUTブログ - 北京語言大学東京校ホームページ
  2. ^ 選手紹介・日本リーグ 女子 (PDF, 2.6MB)
  3. ^ 平成26年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会 - 全国高等学校体育連盟バドミントン専門部(2021年1月17日閲覧)
  4. ^ “元世界女王の娘・荒木萌恵、敗れる バドミントン”. 日刊スポーツ. (2015年8月9日). https://www.nikkansports.com/sports/news/1520513.html 2021年1月15日閲覧。 
  5. ^ 全国高校選抜2015 荒木萌恵VS山口茜 | BAD NET
  6. ^ 平成27年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会 - 全国高等学校体育連盟バドミントン専門部(2021年1月17日閲覧)
  7. ^ タヒチインターナショナルチャレンジ2016 - 公益財団法人日本バドミントン協会
  8. ^ “【IC】荒木萌恵が優勝! 山村&塚本も準優勝 スラバヤ国際”. バドスピ!|バドミントン総合サイト. (2016年5月17日). https://www.badspi.jp/201605171303/ 2021年1月15日閲覧。 
  9. ^ ベルギーインターナショナル2016|公益財団法人日本バドミントン協会(2021年1月15日閲覧)
  10. ^ “The 4th Japanese Moe enjoys her debut match in Int’l league : Day 19 of Purple”. BadPal. (2017年1月7日). https://badpal.net/2017/01/07/the-4th-japanese-moe-enjoys-her-debut-match-in-intl-league-day-19-of-purple/ 2021年1月15日閲覧。 

外部リンク

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