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全国高等学校選抜バドミントン大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全国高等学校選抜バドミントン大会
開始年 1973年 (1972年度)
主催 日本バドミントン協会
全国高等学校体育連盟(共催)
チーム数 学校対抗
男子団体33
女子団体34チーム
前回優勝 男子団体
浪岡(青森)
女子団体
埼玉栄(埼玉)
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全国高等学校選抜バドミントン大会(ぜんこくこうとうがっこうせんばつバドミントンたいかい)は、日本の高等学校バドミントン大会の一つ。

概要

[編集]

1972年度(1973年)に第1回開催。

この大会は、全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会全日本ジュニアバドミントン選手権大会ジュニアオリンピック)、国民スポーツ大会バドミントン競技と並ぶ高校バドミントン4大全国大会のひとつで、毎年3月に持ち回りで開催される。

まず男女それぞれ学校対抗を行い、その後、個人戦シングルス・ダブルスとなる。

学校対抗結果

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男子

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年度 開催地 優勝 準優勝 3位
1 1972 栃木 団体戦なし
2 1973 東京 団体戦なし
3 1974 東京 奈良 熊本 石川 岡山
4 1975 群馬 香川 熊本 石川 三重
5 1976 福島 熊本 滋賀 青森 香川
6 1977 奈良 滋賀 奈良 栃木 熊本
7 1978 東京 熊本 茨城 奈良 香川
8 1979 栃木 今市
(栃木)
横浜立野
(神奈川)
九州学院
(熊本)
高知商業
(高知)
9 1980 滋賀 比叡山
(滋賀)
金沢市立工業
(石川)
伊勢工業
(三重)
奈良市立一条
(奈良)
10 1981 群馬 比叡山
(滋賀)
奈良市立一条
(奈良)
桐生市立商業
(群馬)
九州学院
(熊本)
11 1982 島根 比叡山
(滋賀)
奈良市立一条
(奈良)
九州学院
(熊本)
金沢市立工業
(石川)
12 1983 栃木 比叡山
(滋賀)
小松原
(埼玉)
東奥義塾
(青森)
九州学院
(熊本)
13 1984 石川 小松原
(埼玉)
金沢市立工業
(石川)
比叡山
(滋賀)
柳井工業
(山口)
14 1985 沖縄 上尾
(埼玉)
比叡山
(滋賀)
金沢市立工業
(石川)
熊本商科大付
(熊本)
15 1986 北海道 比叡山
(滋賀)
熊本商科大付
(熊本)
日川
(山梨)
上尾
(埼玉)
16 1987 兵庫 上尾
(埼玉)
金沢市立工業
(石川)
札幌第一
(南北海道)
常総学院
(茨城)
17 1988 栃木 熊本商科大付
(熊本)
札幌第一
(南北海道)
比叡山
(滋賀)
常総学院
(茨城)
18 1989 東京 熊本商科大付
(熊本)
常総学院
(茨城)
比叡山
(滋賀)
千葉敬愛
(千葉)
19 1990 富山 常総学院
(茨城)
金沢二水
(石川)
関東第一
(東京)
上尾
(埼玉)
20 1991 栃木 芦北
(熊本)
関東第一
(東京)
札幌第一
(南北海道)
大阪桐蔭
(大阪)
21 1992 新潟 常総学院
(茨城)
高松商業
(香川)
関東第一
(東京)
越谷南
(埼玉)
22 1993 愛知 常総学院
(茨城)
比叡山
(滋賀)
宇都宮南
(栃木)
上尾
(埼玉)
23 1994 埼玉 常総学院
(茨城)
比叡山
(滋賀)
金沢市立工業
(石川)
八代東
(熊本)
24 1995 北海道 常総学院
(茨城)
札幌第一
(南北海道)
八代東
(熊本)
上尾
(埼玉)
25 1996 京都 上尾
(埼玉)
八代東
(熊本)
常総学院
(茨城)
金沢市立工業
(石川)
26 1997 東京 八代東
(熊本)
九州国際大付
(福岡)
金沢市立工業
(石川)
比叡山
(滋賀)
27 1998 岩手 関東第一
(東京)
八代東
(熊本)
比叡山
(滋賀)
札幌第一
(南北海道)
28 1999 岐阜 関東第一
(東京)
高岡工芸
(富山)
常総学院
(茨城)
八代東
(熊本)
29 2000 宮城 関東第一
(東京)
埼玉栄
(埼玉)
水島工業
(岡山)
八代東
(熊本)
30 2001 長崎 関東第一
(東京)
埼玉栄
(埼玉)
八代東
(熊本)
札幌第一
(南北海道)
31 2002 静岡 埼玉栄
(埼玉)
関東第一
(東京)
八代東
(熊本)
比叡山
(滋賀)
32 2003 山口 関東第一
(東京)
埼玉栄
(埼玉)
八代東
(熊本)
比叡山
(滋賀)
33 2004 愛媛 埼玉栄
(埼玉)
水島工業
(岡山)
比叡山
(滋賀)
青森山田
(青森)
34 2005 福井 埼玉栄
(埼玉)
八代東
(熊本)
柏原
(大阪)
勝山
(福井)
35 2006 北海道 埼玉栄
(埼玉)
八代東
(熊本)
関東第一
(東京)
比叡山
(滋賀)
36 2007 大分 埼玉栄
(埼玉)
比叡山
(滋賀)
東大阪大柏原
(大阪)
関東第一
(東京)
37 2008 新潟 埼玉栄
(埼玉)
八代東
(熊本)
関東第一
(東京)
札幌第一
(北海道)
38 2009 埼玉 埼玉栄
(埼玉)
岡崎城西
(愛知)
東大阪大柏原
(大阪)
高松第一
(香川)
39 2010 和歌山 東日本大震災の影響で中止
40 2011 広島 埼玉栄
(埼玉)
比叡山
(滋賀)
富岡
(福島)
東奥学園
(青森)
41 2012 福岡 埼玉栄
(埼玉)
富岡
(福島)
比叡山
(滋賀)
東大阪大柏原
(大阪)
42[1] 2013 長野 東大阪大柏原
(大阪)
富岡
(福島)
埼玉栄
(埼玉)
青森山田
(青森)
43 2014 北海道 東大阪大柏原
(大阪)
富岡
(福島)
埼玉栄
(埼玉)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
44 2015 山形 埼玉栄
(埼玉)
富岡・ふたば未来学園
(福島)
自由ケ丘
(福岡)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
45 2016 愛知 ふたば未来学園
(福島)
埼玉栄
(埼玉)
八代東
(熊本)
日章学園
(宮崎)
46 2017 愛媛 埼玉栄
(埼玉)
瓊浦
(長崎)
八代東
(熊本)
旭川実業
(北海道)
47 2018 茨城 浪岡
(青森)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
埼玉栄
(埼玉)
東大阪大柏原
(大阪)
48 2019 鹿児島 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止
49 2020 郡山 埼玉栄
(埼玉)
ふたば未来学園
(福島)
高岡第一
(富山)
東大阪大学柏原
(大阪)
50 2021 宇都宮 ふたば未来学園
(福島)
高岡第一
(富山)
東大阪大学柏原
(大阪)
瓊浦
(長崎)
51 2022 花巻 埼玉栄
(埼玉)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
東大阪大学柏原
(大阪)
ふたば未来学園
(福島)

女子

[編集]
年度 開催地 優勝 準優勝 3位
1 1972 栃木 団体戦なし
2 1973 東京 団体戦なし
3 1974 東京 大阪 香川 新潟 栃木
4 1975 群馬 大阪 高知 青森 静岡
5 1976 福島 大阪 青森 富山 高知
6 1977 奈良 大阪 熊本 高知 栃木
7 1978 東京 大阪 埼玉 熊本 高知
8 1979 栃木 熊本中央女子
(熊本)
高松中央
(香川)
新潟青陵
(新潟)
千葉学園
(青森)
9 1980 滋賀 高岡女子
(富山)
四條畷学園
(大阪)
熊本中央女子
(熊本)
小山城南
(栃木)
10 1981 群馬 熊本中央女子
(熊本)
四條畷学園
(大阪)
滋賀女子
(滋賀)
高松中央
(香川)
11 1982 島根 熊本信愛女学院
(熊本)
千葉学園
(青森)
四條畷学園
(大阪)
上尾
(埼玉)
12 1983 栃木 熊本信愛女学院
(熊本)
上尾
(埼玉)
千葉学園
(青森)
四條畷学園
(大阪)
13 1984 石川 熊本中央女子
(熊本)
新潟青陵
(新潟)
小山城南
(栃木)
千葉学園
(青森)
14 1985 沖縄 八幡大付
(福岡)
上尾
(埼玉)
熊本信愛女学院
(熊本)
常総学院
(茨城)
15 1986 北海道 四條畷学園
(大阪)
熊本中央女子
(熊本)
小山城南
(栃木)
高岡女子
(富山)
16 1987 兵庫 熊本中央女子
(熊本)
四條畷学園
(大阪)
常総学院
(茨城)
千葉学園
(青森)
17 1988 栃木 熊本中央女子
(熊本)
四條畷学園
(大阪)
埼玉栄
(埼玉)
佐賀女子
(佐賀)
18 1989 東京 熊本信愛女学院
(熊本)
埼玉栄
(埼玉)
常総学院
(茨城)
佐賀女子
(佐賀)
19 1990 富山 常総学院
(茨城)
聖ウルスラ学院
(宮城)
淑徳巣鴨
(東京)
熊本中央女子
(熊本)
20 1991 栃木 常総学院
(茨城)
聖ウルスラ学院
(宮城)
金沢向陽
(石川)
熊本信愛女学院
(熊本)
21 1992 新潟 四條畷学園
(大阪)
熊本信愛女学院
(熊本)
常総学院
(茨城)
聖ウルスラ学院
(宮城)
22 1993 愛知 聖ウルスラ学院
(宮城)
常総学院
(茨城)
九州国際大付
(福岡)
四天王寺
(大阪)
23 1994 埼玉 金沢向陽
(石川)
高岡女子
(富山)
精華女子
(福岡)
埼玉栄
(埼玉)
24 1995 北海道 熊本信愛女学院
(熊本)
札幌静修
(南北海道)
旭川実業
(北北海道)
精華女子
(福岡)
25 1996 京都 埼玉栄
(埼玉)
熊本中央女子
(熊本)
九州国際大付
(福岡)
日本橋女学館
(東京)
26 1997 東京 精華女子
(福岡)
日本橋女学館
(東京)
金沢向陽
(石川)
高岡西
(富山)
27 1998 岩手 熊本信愛女学院
(熊本)
九州国際大付
(福岡)
金沢向陽
(石川)
埼玉栄
(埼玉)
28 1999 岐阜 埼玉栄
(埼玉)
滋賀女子
(滋賀)
長崎女子
(長崎)
県立岐阜商業
(岐阜)
29 2000 宮城 県立岐阜商業
(岐阜)
青森山田
(青森)
滋賀女子
(滋賀)
四天王寺
(大阪)
30 2001 長崎 青森山田
(青森)
埼玉栄
(埼玉)
九州国際大付
(福岡)
県立岐阜商業
(岐阜)
31 2002 静岡 星陵
(静岡)
熊本中央
(熊本)
聖ウルスラ学院
(宮城)
青森山田
(青森)
32 2003 山口 此花学院
(大阪)
青森山田
(青森)
金沢向陽
(石川)
札幌静修
(南北海道)
33 2004 愛媛 青森山田
(青森)
金沢向陽
(石川)
埼玉栄
(埼玉)
聖ウルスラ学院
(宮城)
34 2005 福井 金沢向陽
(石川)
青森山田
(青森)
埼玉栄
(埼玉)
聖ウルスラ学院
(宮城)
35 2006 北海道 青森山田
(青森)
越谷南
(埼玉)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
九州国際大付
(福岡)
36 2007 大分 聖ウルスラ学院英智
(宮城)
青森山田
(青森)
埼玉栄
(埼玉)
とわの森三愛
(南北海道)
37 2008 新潟 聖ウルスラ学院英智
(宮城)
青森山田
(青森)
新潟青陵
(新潟)
埼玉栄
(埼玉)
38 2009 埼玉 聖ウルスラ学院英智
(宮城)
樟蔭東
(大阪)
埼玉栄
(埼玉)
青森山田
(青森)
39 2010 和歌山 東日本大震災の影響で中止
40 2011 広島 九州国際大付
(福岡)
青森山田
(青森)
県立岐阜商業
(岐阜)
埼玉栄
(埼玉)
41 2012 福岡 富岡
(福島)
青森山田
(青森)
九州国際大付
(福岡)
日本橋女学館
(東京)
42[1] 2013 長野 富岡
(福島)
青森山田
(青森)
埼玉栄
(埼玉)
京都外大西
(京都)
43 2014 北海道 青森山田
(青森)
富岡
(福島)
埼玉栄
(埼玉)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
44 2015 山形 青森山田
(青森)
富岡・ふたば未来学園
(福島)
九州国際大付
(福岡)
金沢向陽
(石川)
45 2016 愛知 ふたば未来学園
(福島)
埼玉栄
(埼玉)
作新学院
(栃木)
九州国際大付
(福岡)
46 2017 愛媛 埼玉栄
(埼玉)
青森山田
(青森)
ふたば未来学園
(福島)
西武台千葉
(千葉)
47 2018 茨城 埼玉栄
(埼玉)
ふたば未来学園
(福島)
青森山田
(青森)
聖ウルスラ学院英智
(宮城)
48 2019 鹿児島 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止
49 2020 郡山 柳井商工
(山口)
ふたば未来学園
(福島)
青森山田
(青森)
倉敷中央
(岡山)
50 2021 宇都宮 柳井商工
(山口)
ふたば未来学園
(福島)
四天王寺
(大阪)
倉敷中央
(岡山)
51 2022 花巻 柳井商工
(山口)
ふたば未来学園
(福島)

個人戦結果

[編集]
年度 男子シングルス 女子シングルス 男子ダブルス 女子ダブルス
2023 53 山田琉碧 平本莉々菜 松川健大
中静悠斗
砂川温香
長廻優茉
2022 51 沖本優大 宮崎友花 沖本優大
角田洸介
清瀬璃子
平本莉々菜
2021 50 齋藤駿 明地陽菜 岩野洸也
齋藤駿
室屋奏乃
今村涼
2020 49 森口航士朗 水津愛美 大田隼也
佐々木大樹
大澤陽奈
石川心菜
2019 48 中止
2018 47 奈良岡功大 郡司莉子 奈良岡功大
武藤映樹
大竹望月
髙橋美優
2017 46 奈良岡功大 水井ひらり 中山裕貴
緑川大輝
水井ひらり
内山智尋
2016 45 大林拓真 鈴木ゆうき 金子真大
久保田友之祐
森沙耶
石村亜美
2015 44 渡邉航貴 海老原詩織 岡村洋輝
渡邉航貴
曽根夏姫
二村ひとみ
2014 43 渡辺勇大 齋藤栞 渡辺勇大
三橋健也
山口茜
鈴木咲貴
2013 42 常山幹太 山口茜 渡辺勇大
三橋健也
大堀彩
東野有紗
2012 41 小野寺裕介 星千尋 保木卓朗
小林優吾
松田蒼
金浦紗樹
2010 39 中止
2009 38 竹内宏気 髙橋沙也加 竹内宏気
竹内義憲
田中志穂
市丸美里
2008 37 渡邊達哉 松友美佐紀 星野翔平
小林晃
三谷美菜津
平野華梨
2007 36 和田周 三谷美菜津 矢部拓也
村上俊
髙橋礼華
松友美佐紀
2005 34 田児賢一 樽野恵 田児賢一
松丸一輝
藤井瑞希
垣岩令佳

脚注

[編集]
  1. ^ a b H25年度全国選抜バドミントン大会(長野県松本市)”. (公財)全国高体連バドミントン専門部. 2014年7月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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