荒本一成
表示
基本情報 | |
---|---|
本名 | 荒本 一成 |
階級 | スーパーミドル級 |
身長 | 179cm |
リーチ | 178cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1999年12月11日(24歳) |
出身地 | 奈良県 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 1 |
勝ち | 1 |
KO勝ち | 1 |
荒本 一成(あらもと いっせい、1999年12月11日 - )は、日本のプロボクサー。
経歴
[編集]アマチュア時代
[編集]高校時代に全国大会を全て制する日本ボクシング史上初の高校8冠を同期の今永虎雅とともに達成[1][2]。
2018年ジャカルタ・2023年杭州のアジア競技大会日本代表[3][4]。
日本大学卒業。大学時代は両膝の手術の影響もあり全国大会で結果を残せなかったが、卒業後の2022年に全日本選手権優勝を果たす[6]。翌年の世界選手権にも出場。
2024年パリオリンピックを目指すが、2023年全日本選手権初戦で敗退[6][7]。
五輪が消えた後は引退も考えていたが、「幼い頃の目標は五輪のメダルより、プロのベルトを獲ることだった」と大学1年より練習してきた帝拳ジムよりプロ転向を表明[6]。19日にB級プロテストを受験し合格[8]。
プロデビュー後
[編集]2024年6月20日、両国国技館でのダブル世界戦『Prime Video Presents Live Boxing 9』のアンダーカードとしてムングンツォージ・ナンディンエルデン(モンゴル)とスーパーミドル級6回戦でプロデビューし、に6回1分9秒TKO勝利[9]。
獲得タイトル
[編集]- アマチュア
- 平成27年度全国高等学校総合体育大会ライトウェルター級 優勝
- 第70回国民体育大会少年の部ライトウェルター級 優勝
- 第28回全国高等学校ボクシング選抜大会ライトウェルター級 優勝
- 平成28年度全国高等学校総合体育大会ライトウェルター級 優勝
- 第71回国民体育大会少年の部ライトウェルター級 優勝
- 第29回全国高等学校ボクシング選抜大会ライトウェルター級 優勝
- 平成29年度全国高等学校総合体育大会ウェルター級 優勝
- 第72回国民体育大会少年の部ウェルター級 優勝
- 第1回山根杯争奪戦ウェルター級 優勝
- 第74回国民体育大会成年の部ミドル級 優勝
- 第74回全日本社会人選手権ミドル級 優勝
- 第77回国民体育大会成年の部ライトヘビー級 優勝
- 2022 全日本ボクシング選手権大会ミドル級 優勝
戦績
[編集]アマチュアボクシング - 92戦85勝7敗
プロボクシング - 1戦1勝(1KO)
脚注
[編集]- ^ “ボクシング、今永・荒本が高校7冠達成”. 日本経済新聞. (2017年8月10日) 2021年10月6日閲覧。
- ^ “王寺工・荒本&今永 高校ボクシング史上初8冠王手”. 日刊スポーツ. (2017年10月9日) 2021年10月6日閲覧。
- ^ 荒本一成 - 江副記念リクルート財団(奨学生活動レポート、2019年3月)
- ^ 荒本 一成 - 日本オリンピック委員会(2018年アジア競技大会代表選手)
- ^ アスリートインタビュー Vol.027 ボクシング 荒本一成 鈴木稔弘 - 日大スポーツ
- ^ a b c “【ボクシング】アマ12冠・荒本一成が帝拳ジムからプロ転向 大先輩・村田諒太氏のように「偉大な王者に」”. スポニチアネックス. (2024年3月12日)
- ^ “荒本一成、まさかの初戦敗退 パリ五輪の道が断たれ「終わりでしょう」…ボクシング全日本”. スポーツ報知. (2023年11月24日) 2024年3月12日閲覧。
- ^ “アマ12冠のミドル級荒本一成がB級合格 「焦らずトップを狙う」”. BOXING NEWS(ボクシング・ニュース). (2024年3月19日) 2024年3月20日閲覧。
- ^ “荒本一成、左クロス一撃KOでプロデビュー飾るも「最悪の出来…少し休んだらすぐ練習」と反省【ボクシング】”. 中日スポーツ. (2024年7月20日) 2024年9月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 荒本一成 - 江副記念リクルート財団(奨学生紹介)
- 荒本一成 (@1211Boxing) - X(旧Twitter)
- 荒本一成 (@aramoto_issei) - Instagram
- 荒本一成の戦績 - BoxRec