荘厳寺 (徳島県美波町)
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荘厳寺 | |
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所在地 | 徳島県海部郡美波町志和岐字天王68-3 |
山号 | 光明山 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
本尊 | 大日如来 |
創建年 | 不詳 |
正式名 | 光明山 荘厳寺 |
法人番号 | 5480005004596 |
荘厳寺(しょうごんじ)は、徳島県海部郡美波町にある真言宗大覚寺派の寺院である。山号は光明山。本尊は大日如来。
歴史
[編集]創建年は不詳。南方には吉野神社、北方には祇園牛頭天王が鎮座する[1]。
1892年(明治25年)7月23日に美波町志和岐地区の沖合で米貨物船「ノース・アメリカン号」が台風の影響で難破し、22人の乗組員が地元住民によって救出され、その後、救出された乗組員が荘厳寺に滞在した[2]。
また毎年11月には美波町にある真言宗の11カ寺の檀家が1円玉を投げて故人の冥福を祈る伝統行事「投げ銭供養」が催され、荘厳寺も会場に含まれている[1]。
交通
[編集]- JR「由岐駅」より車で約10分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約80分。
脚注
[編集]- ^ a b 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
- ^ “125年前の米船員救出劇を語り継ぐ 美波で記念行事”. 徳島新聞. 2024年7月17日閲覧。