由岐駅
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由岐駅 | |
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駅舎(2015年9月) | |
ゆき Yuki | |
◄M17 阿波福井 (6.0 km) (0.8 km) (臨)田井ノ浜*► | |
所在地 | 徳島県海部郡美波町西の地東地73-1 |
駅番号 | ○M18 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■牟岐線 |
キロ程 | 44.9 km(徳島起点) |
電報略号 | ユキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
108[1]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1939年(昭和14年)12月14日[2] |
備考 | 簡易委託駅 |
由岐駅(ゆきえき)は、徳島県海部郡美波町西の地東地にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)の駅である。駅番号はM18。駅の標高は4 m[3]。
歴史
[編集]- 1939年(昭和14年)12月14日:開業[2]。
- 1972年(昭和47年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[2]。
- 1996年(平成8年)7月1日:木造二階建ての駅舎に改築[4]。
- 2010年(平成22年)9月1日:無人化[5](簡易委託化)。
- 2019年(平成31年/令和元年)4月以降:自動券売機を撤去[6]。
- 2022年(令和4年)4月1日:接続する徳島バスの高速バス「室戸・生見・阿南 - 大阪線」の阿南駅 - 浅川駅間でJR四国との共同経営が開始され、運賃が共通化し[7]、JRの有効な乗車券類で当該区間へのバス乗車が可能となる[8]。
- 2023年(令和5年)5月20日:前述の高速バス「室戸・生見・阿南 - 大阪線」において阿波海南駅至近に「海部高校前」バス停が新設されたことに伴い、共同経営区間が阿波海南駅まで延長される[9]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[3]で、海部に向かって左側に駅舎を持つ。跨線橋などはなく、駅舎反対側のホームは構内踏切で連絡している。駅の前後に両開きの分岐器を有する[3]。駅舎は1996年にJR四国初のコミュニティ施設を合築した駅舎に改築された[4]。コミュニティ施設「ぽっぽマリン」1階には展示水槽、特産品売り場、観光案内所が、2階に郷土資料館やイベントスペースがある。
駅舎内に自動券売機が設置されていたが、この自動券売機は2019年4月以降に撤去されている[10]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■牟岐線 | 下り | 牟岐・阿波海南方面 |
2 | 上り | 阿南・徳島方面 |
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ぽっぽマリン(2015年9月)
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ホーム(2015年9月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺
[編集]- 美波町国民健康保険美波病院
- 美波町由岐支所
- 吉野神社
- 荘厳寺
- 美波町立由岐小学校
- 美波町立由岐中学校
- 田井ノ浜海水浴場(当駅より約1 km。徒歩で約15分[11])
- 阿南安芸自動車道(日和佐道路)由岐IC
- 徳島県道25号日和佐小野線
- 徳島県道26号由岐大西線
- 徳島県道177号由岐停車場線
- 徳島県道194号由岐港線
接続交通機関
[編集]高速バス
[編集]美波町由岐支所前に位置する由岐バス停に停車する。
※阿南駅 - 甲浦間途中乗降可能、阿南駅 - 海部高校前間JRの乗車券等で利用可能[12]。
タクシー
[編集]- 由岐タクシー
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “国土数値情報 駅別乗降客データ”. 国土交通省. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、661頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 『全国鉄道事情大研究 四国篇』204頁。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』第30巻第12号、鉄道ジャーナル社、1996年12月、92頁。
- ^ “JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2012年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。
- ^ “JR四国の旅行代理店「ワーププラザ」 徳島3カ所廃止検討阿波池田・阿南・鴨島”. 徳島新聞 2022年9月22日閲覧。
- ^ “バス事業者と鉄道事業者による徳島県南部における共同経営の認可について”. 徳島バス、四国旅客鉄道. (2022年3月18日) 2022年3月18日閲覧。
- ^ “【室戸・生見・阿南大阪線】JRきっぷ・定期の利用開始について”. 徳島バス. (2022年3月28日) 2022年4月1日閲覧。
- ^ “共同経営区間の拡大(海部高校前・阿波海南)により徳島県南部地域の移動が更に便利になります!~バス事業者と鉄道事業者による徳島県南部における共同経営の変更認可について~”. 徳島バス・四国旅客鉄道. (2023年4月28日) 2023年5月22日閲覧。
- ^ “JR四国の旅行代理店「ワーププラザ」 徳島3カ所廃止検討 阿波池田・阿南・鴨島|徳島の話題|徳島ニュース|徳島新聞”. 徳島新聞Web. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “田井ノ浜海水浴場”. 美波町. 2022年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月17日閲覧。
- ^ “共同経営区間の拡大(海部高校前・阿波海南)により徳島県南部地域の移動が更に便利になります!~バス事業者と鉄道事業者による徳島県南部における共同経営の変更認可について~”. 徳島バス・四国旅客鉄道. (2023年4月28日) 2023年5月20日閲覧。
- ^ 正月三が日のみ運転。
参考文献
[編集]- 川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、196-207頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。