木岐駅
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木岐駅 | |
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きっぷうりばと駅入口(2010年8月) | |
きき Kiki | |
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所在地 | 徳島県海部郡美波町木岐 |
駅番号 | ○M19 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■牟岐線 |
キロ程 | 47.2 km(徳島起点) |
電報略号 | キキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
26[1]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1939年(昭和14年)12月14日[2] |
備考 | 無人駅 |
木岐駅(ききえき)は、徳島県海部郡美波町木岐にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅である。駅番号はM19。
歴史
[編集]- 1939年(昭和14年)12月14日:開業[2]。
- 1963年(昭和38年)4月1日:業務委託駅となる(日本交通観光社に委託)[3]。
- 1970年(昭和45年)4月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)10月1日:荷物扱い廃止[4]。駅員無配置駅となる[5](簡易委託化[6])。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[2]。
- 2019年(令和元年)8月5日:トイレ廃止[7]。
- 2020年(令和2年)2月28日:簡易委託解除により無人化。
駅構造
[編集]カーブ上に単式1面1線のホームを持つ駅である。駅舎はかつて存在したが取り壊され、代わりに近距離乗車券の販売を行う小さな建物が建っている。かつてトイレも併設されていたが、2019年8月5日に廃止された[7]。以前は民間による簡易委託駅だった。阿南駅が管轄している。
特徴
[編集]ホームは地面より一段高い位置にあり、地上からは階段で登る。この構造は、駅舎のあった頃から変わらない。
2000年代になってから、車椅子や身障者用のゆるやかなスロープが設置された。
駅周辺
[編集]木岐は由岐から山ひとつ超えた漁業を中心とした集落で、木岐川河口の狭い平地に民家が集まっている。
- 木岐郵便局
- 木岐漁業協同組合
- 美波町立木岐小学校 (休校中)
- 美波町立木岐公民館
- 延命寺
- ドミトリー聖ヶ丘
- 阿南安芸自動車道(日和佐道路)
- 徳島県道25号日和佐小野線
- 徳島県道289号赤松由岐線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “国土数値情報 駅別乗降客データ”. 国土交通省. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、661頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「11駅業務を民間委託 四国支社の経営合理化」『交通新聞』交通協力会、1963年3月6日、1面。
- ^ “日本国有鉄道公示第254号”. 官報. (1972年9月30日)
- ^ 「通報 ●羽越本線南鳥海駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月30日、11面。
- ^ 『各駅停車 全国歴史散歩37 河出書房新社 徳島新聞社編』(1980年5月) P.85
- ^ a b “おしらせ 木岐駅のトイレ封鎖について”. ユキサキナビ (東建コーポレーション). (2019年9月8日) 2019年10月25日閲覧。