立江駅
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立江駅 | |
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駅舎(2019年1月) | |
たつえ Tatsue | |
◄M07 阿波赤石 (1.4 km) (2.1 km) 羽ノ浦 M09► | |
所在地 | 徳島県小松島市立江町株木29 |
駅番号 | ○M08 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■牟岐線 |
キロ程 | 15.6 km(徳島起点) |
電報略号 | タツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
188[1]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)12月15日[2] |
備考 | 無人駅 |
立江駅(たつええき)は、徳島県小松島市立江町株木にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅。駅番号はM08。駅の標高は2.1 m[3]。
歴史
[編集]- 1916年(大正5年)12月15日:阿南鉄道の駅として開業[2]。
- 1936年(昭和11年)7月1日:阿南鉄道が国有化され、国鉄の駅となる[2]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)10月1日:荷物扱い廃止[2][4]。駅員無配置駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[2]。
- 2017年(平成29年)12月22日:2代目駅舎が完成する[6]。
駅構造
[編集]駅舎は地上駅舎。ホームは島式1面2線で、構内踏切を通る。両開きの分岐器(スプリングポイント)を駅の前後に有している[3]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■牟岐線 | 上り | 徳島・高松方面 |
2 | 下り | 阿南・牟岐方面 |
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ホームから羽ノ浦方面を望む(2019年1月)
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ホームから阿波赤石方面を望む(2019年1月)
特徴
[編集]1972年(昭和47年)頃無人化された。小さくシンプルな開業以来の駅舎をリフォームして使用していたが、2017年(平成29年)に取り壊されて簡素な駅舎となった。
改札内のトイレは、2017年(平成29年)の初代駅舎取り壊し時に撤去された。
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旧駅舎(2015年9月)
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旧駅舎内(2015年9月)
駅周辺
[編集]元那賀郡立江町の玄関口で四国八十八箇所の19番札所の最寄駅。ホームから見て駅舎側は住宅が立ち並び、反対の東側は田んぼが広がっている。最寄りの県道から駅に至る道路も狭いため、最寄りのバス停は県道28号線の立江小学校前となっており、700メートルほどの距離がある。
- 郵便局
- 教育機関
- 小松島市立立江小学校
- 小松島市立立江公民館
- 宗教施設
- その他
- 小松島市駐輪場
- 立江川
- 道路
バス路線
[編集]- 「立江小学校前」停留所(当駅より約700m、県道28号沿い)
- 徳島バス
- 立江線・小松島立江線
- 立江線(上り)徳島駅前ゆき
- 立江線(下り)萱原ゆき
- 小松島立江線(上り)小松島市役所前ゆき
- 小松島立江線(下り)萱原ゆき
その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “国土数値情報 駅別乗降客データ”. 国土交通省. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、660頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『全国鉄道事情大研究 四国篇』202頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第254号”. 官報. (1972年9月30日)
- ^ 「通報 ●羽越本線南鳥海駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月30日、11面。
- ^ 建物財産標による。
- ^ 「駒鉄太郎の鉄道データベース」Q6.なぜ長期未開業線は『鉄道要覧』に記載されないか
参考文献
[編集]- 川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、196-207頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。