荻野昌弘
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荻野 昌弘(おぎの まさひろ、1957年1月15日 - )は、日本の社会学者、関西学院大学社会学部教授・学部長。専攻は文化社会学、歴史社会学、社会学理論。
人物・来歴
[編集]千葉県生まれ。1982年ポール・ヴァレリー大学(モンペリエ第三大学)社会学卒、1988年パリ第7大学大学院社会科学研究科博士課程修了、博士(社会学)。関西学院大学社会学部助教授、教授、2012年学部長。
著書
[編集]- 『資本主義と他者』関西学院大学出版会 1998
- 『零度の社会 詐欺と贈与の社会学』世界思想社 2005
- 『開発空間の暴力―いじめ自殺を生む風景』新曜社 2012 ISBN 978-4-7885-1269-6
共編著
[編集]- 『社会学の世界』正村俊之、三上剛史、中島道男、小林久高共著 八千代出版 1995
- 『変身の社会学』宮原浩二郎共編 世界思想社 1997
- 『マンガの社会学』宮原浩二郎共編 世界思想社 2001
- 『文化遺産の社会学 ルーヴル美術館から原爆ドームまで』編 新曜社 2002
- 『ブルデュー社会学への挑戦』斉藤悦則共編 恒星社厚生閣 日仏社会学叢書 2005
- 『社会調査と権力 〈社会的なもの〉の危機と社会学』田中耕一共編 世界思想社 2007
- 『差別と排除の「いま」 第3巻 文化・メディアが生み出す排除と解放』編著 明石書店 2011
- 『3・11以前の社会学 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ』蘭信三共編 生活書院、2014
参考文献
[編集]- 荻野昌弘『開発空間の暴力―いじめ自殺を生む風景』新曜社、2012年。ISBN 978-4-7885-1269-6
- 『現代日本人名録』2002年