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菊地優子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菊地 優子(きくち ゆうこ、1967年昭和42年〉12月9日 - )は、日本の元女優東京都出身。アクトレインクラブに所属していた。

人物

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5歳の時に劇団ひまわりに入団[1]1981年映画魔界転生』で、真田広之の相手役に選ばれ、注目される。その後は、テレビドラマなどで活躍する。

映画トラック野郎シリーズでは、松下華子役として第1作『トラック野郎・御意見無用』(1975年)から登場。これは、主人公の相棒である松下金造(通称:ヤモメのジョナサン)の次女役で、以後レギュラー出演を続けていた。第5作『トラック野郎・度胸一番星』に登場していないのは、松下の妻である君江役の春川ますみが出演していない関係で、「君江が出ないのに子供たちだけを出したくない」と監督の鈴木則文が判断したためである[2]。次の第6作『トラック野郎・男一匹桃次郎』には登場したものの、第7作『トラック野郎・突撃一番星』には春川ともども登場していない。第8作『トラック野郎・一番星北へ帰る』から子役が全員入れ替えになったため、『〜男一匹桃次郎』が同シリーズ最後の出演となった。この入れ替えは、演出上の都合によるものだが、「(あと10作ぐらい続くと思っていたから変えたが)全10作で終わるなら、変えなくても良かった」と、監督の鈴木則文は述懐していた[3]

出演

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映画

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テレビドラマ

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脚注

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  1. ^ 週刊TVガイド 1984年8月17日号 124頁「出番です」
  2. ^ 鈴木則文、宮崎靖男、小川晋『映画「トラック野郎」大全集:日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説」』洋泉社別冊映画秘宝 洋泉社MOOK〉、2010年。ISBN 978-4-86248-468-0 83頁。
  3. ^ 鈴木則文、宮崎靖男、小川晋『映画「トラック野郎」大全集:日本最後のアナーキー・プログラム・ピクチャーの伝説」』洋泉社別冊映画秘宝 洋泉社MOOK〉、2010年。ISBN 978-4-86248-468-0 91頁。