菊地敦己
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菊地 敦己(きくち あつき、1974年 - )は日本のグラフィックデザイナー、アートディレクター[1][2]。東北芸術工科大学客員教授。[3]
来歴
[編集]東京都町田市出身。武蔵野美術大学彫刻学科中退。1995年、同大学在学中にネオスタンダードグラフィックス設立。2000年、ブルーマーク設立。2011年、ブルーマーク解散。同年株式会社菊地敦己事務所設立。[4]ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを主に手掛ける。特に美術、ファッション、建築に関連する仕事が多い。[4]
主な受賞
[編集]日本グラフィックデザイン協会の設置する賞
[編集]東京アートディレクターズクラブの設置する賞
[編集]その他の賞
[編集]- 第39回造本装幀コンクール 日本印刷産業連合会会長賞(2005年)[10]
- 第44回講談社出版文化賞ブックデザイン賞(2013年)[11]
- TDC特別賞(2021年)
- 日本パッケージデザイン大賞2017 大賞(2017年)[2]
主な仕事
[編集]亀倉雄策賞受賞作品
[編集]- 「野蛮と洗練 加守田章二の陶芸」告知物、ブック、エディトリアル(2020年)[7]
JAGDA賞受賞作品
[編集]- 「野蛮と洗練 加守田章二の陶芸」告知物、ブック、エディトリアル(2020年) [6]
- 「現在地:未来の地図を描くために」告知物(2020年)[6]
- 「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」告知物、ブック、エディトリアル(2019年)[6][12][9]
- 「WANOBI」ブック(2018年)[6][13]
- 「日経回廊」ブック、エディトリアル(2016年)[6]
- 「はれ」VI(2015年)[6]
- 「菊地敦己展 Creation Is Free. Production Needs Fee.」個展(2014年)[6][14]
- 「ブックエキスプレス」VI(2013年)[6]
その他
[編集]- 「ADC Annual」ブック[15]
- 「亀の子スポンジ」プロダクト、パッケージ[2]
- 「Sally Scott」[1]
- 「青森県立美術館」VI、サイン計画[1]
- 「大宮前体育館」VI、サイン計画[1]
- 「BOOK PEAK」主宰[4]
ほか
作品集
[編集]- 「PLAY」(誠文堂新光社/2009)ISBN 978-4-416-60900-2
脚注
[編集]- ^ a b c d “菊地敦己、服部一成、葛西薫による「三人の装丁」展、9月18日まで”. AFPBB News. 2019年7月2日閲覧。
- ^ a b c “亀の子束子西尾商店が「春の限定色スポンジ」 ソメイヨシノをイメージ”. 赤羽経済新聞. 2019年7月2日閲覧。
- ^ “教員一覧”. 東北芸術工科大学. 2019年7月2日閲覧。
- ^ a b c “個展開催の権利をかけた公募展 第20回グラフィック「1_WALL」展が2月19日(火)より開催!”. 産経新聞. 2019年7月2日閲覧。
- ^ “JAGDA新人賞 2006”. 日本グラフィックデザイナー協会. 2019年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “JAGDA賞”. JAGDA. 2020年2月18日閲覧。
- ^ a b “第22回亀倉雄策賞:選考経緯・展覧会情報”. JAGDA. 2020年2月18日閲覧。
- ^ https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4568531101/bohe-22/
- ^ a b “ADC|WINNERS”. 東京アートディレクターズクラブ. 2019年7月2日閲覧。
- ^ “第39回「造本装幀コンクール展」入賞作品”. 造本装幀コンクール. 2019年7月2日閲覧。
- ^ “講談社出版文化賞 【ブックデザイン賞】 (過去の受賞者一覧)”. 講談社. 2019年7月2日閲覧。
- ^ “JAGDA賞 2019”. 日本グラフィックデザイナー協会. 2019年7月2日閲覧。
- ^ “[亀の子スポンジ」プロダクト、パッケージ JAGDA賞 2018]”. 日本グラフィックデザイナー協会. 2019年7月2日閲覧。
- ^ Ltd, Recruit Holdings Co. “菊地敦己展|展覧会・イベント”. リクルートの2つのギャラリー. 2019年9月4日閲覧。
- ^ “ADC Annual, 2015”. AGI. 2020年2月18日閲覧。
外部リンク
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