菊池完
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名前 | ||||||
愛称 | カン | |||||
カタカナ | キクチ カン | |||||
ラテン文字 | KIKUCHI Kan | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1977年5月3日(47歳) | |||||
出身地 | 東京都西東京市 | |||||
身長 | 182cm[1] | |||||
体重 | 75kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF[1] | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1993-1995 | 久留米高校 | |||||
1996-1999 | 亜細亜大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2000-2004 | 青梅FC | |||||
2005-2006 | FCフエンテ東久留米 | |||||
2006-2009 | FC岐阜 | |||||
2010 | ボンタンFC | 13 | (2) | |||
2011-???? | FCフエンテ東久留米 | |||||
通算 | 13 | (2) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
菊池 完(きくち かん、1977年5月3日 - )は、東京都西東京市出身のサッカーおよびフットサルの選手。ポジションはディフェンダー。
経歴
[編集]大学卒業後に下部リーグやフットサルで活躍し、30歳になって初めてJリーグのプロ選手になった、異色の経歴を持つサッカー選手である。
サッカーの強豪校で知られる都立久留米高校サッカー部でプレーした後[注 1]、関東大学サッカーリーグ所属の亜細亜大学に進み、関東大学選抜にも選ばれた。しかし卒業後はJリーグ入りが叶わず、関東サッカーリーグに加盟する青梅FCに入団した。青梅FCには5シーズン所属し、2002年には関東リーグ優勝を果たしたが、関東代表として参加した全国地域リーグ決勝大会では1次リーグ敗退となり、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を逃した。また、この年には初めて国民体育大会の東京都選抜に選ばれた[注 2]。
2004年に青梅FCが関東リーグ2部降格が決まるとチームを離れ、11人制(フルコート)のサッカーがオフシーズンに入る同年12月からは東京都フットサルリーグ1部のFC.VENGAに移籍し、2005年4月から11人制のチームであるFCフエンテ東久留米に入団した。フエンテは当時東京都社会人リーグ3部に所属するチームで、前年の青梅FCから数えて4ランク下、Jリーグのディビジョン1から数えると8部に当たるリーグだったが、ここでも実力を評価され、2006年9月には全国選抜フットサル選手権大会に東京都選抜の一員[2] として参加し、チームは準優勝となった。また、アマチュア選手であったため、東京都小平市にあるフットサル場、トライフットボールフィールドでフットサルスクールのコーチもしていた[3][注 3]。
2006年10月、東京都3部リーグの第8ブロックでフエンテが優勝して翌年の2部昇格を決めた後、当時東海社会人リーグ1部のFC岐阜へ移籍し[4]、自身初のプロ契約を結んだ。岐阜は同リーグで優勝した後、全国地域リーグ決勝大会で2位、続くホンダロックとの入れ替え戦で2戦2勝し、JFL昇格を決めた。2007年には背番号を30から3に改め、JFLで16試合に出場、1得点を挙げた。特にJリーグ2部(J2)への参入条件の一つである「JFL4位以内」を目指し、厳しい試合が続いたリーグ戦終盤にセンターバックとして先発出場を続け、3位となったチームのJ2参入に貢献した。この活躍により岐阜との契約を更新し、高校卒業後12シーズンを要してのJリーグ入りを果たした[注 4]。
2008年は開幕からベンチ入り出来ずにいたが、J2第10節の水戸戦でJリーグ初出場(90分フル出場)。第17節の甲府戦ではJリーグ初得点を記録した。以後、ほとんどのJ2リーグ戦に出場している。「オールドルーキー」となった菊池への注目も高まり、週刊サッカーマガジンでの特集記事でも取り上げられた[5]。
2010年はインドネシア・スーパーリーガのボンタンFCに移籍、2010年3月17日のホームデビュー戦では逆転ゴールを決めた。
2011年から東京都社会人リーグ1部への昇格を果たしたFCフエンテ東久留米に復帰。
所属クラブ
[編集]サッカー
[編集]- 1993年 - 1995年 東京都立久留米高等学校[1]
- 1996年 - 1999年 亜細亜大学[1]
- 2000年 - 2004年12月 青梅FC
- 2005年4月 - 2006年10月 FCフエンテ東久留米
- 2006年10月 - 2009年 FC岐阜
- 2010年 ボンタンFC (en)
- 2011年 - FCフエンテ東久留米
フットサル
[編集]個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2000 | 青梅 | 関東 | - | - | |||||||
2001 | - | - | |||||||||
2002 | - | - | |||||||||
2003 | 関東1部 | - | - | ||||||||
2004 | - | - | |||||||||
2005 | 東久留米 | 東京都3部 | - | - | |||||||
2006 | - | - | |||||||||
2006 | 岐阜 | 30 | 東海1部 | - | |||||||
2007 | 3 | JFL | 16 | 1 | - | 2 | 0 | 18 | 1 | ||
2008 | J2 | 28 | 1 | - | 2 | 0 | 30 | 1 | |||
2009 | 35 | 0 | - | 2 | 0 | 37 | 0 | ||||
インドネシア | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2009-10 (en) | ボンタン | 20 | スーパーリーガ | 13 | 2 | - | 3 | 0 | 16 | 2 | |
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2011 | 東久留米 | 3 | 東京都1部 | - | - | ||||||
2012 | - | ||||||||||
通算 | 日本 | J2 | 63 | 1 | - | 2 | 0 | 67 | 1 | ||
日本 | JFL | 16 | 1 | - | 2 | 0 | 18 | 1 | |||
日本 | 関東1部 | - | |||||||||
日本 | 東海1部 | - | |||||||||
日本 | 東京都1部 | - | |||||||||
日本 | 東京都3部 | - | |||||||||
インドネシア | スーパーリーガ | 13 | 2 | - | 3 | 0 | 16 | 2 | |||
総通算 | 79 | 2 | 4 | 0 | 85 | 2 |
- Jリーグ初出場 - 2008年4月29日 J2・第10節 対水戸ホーリーホック戦 (笠松・3-1で勝利)
- Jリーグ初得点 - 2008年5月31日 J2・第17節 対ヴァンフォーレ甲府戦 (長良川・1-1で引き分け)
脚注
[編集]- 注釈
- 出典
- ^ a b c d e 登録選手一覧表 Jリーグ 2009.12.06
- ^ http://www.kansaifutsal.net/senbatsu/zensen20/zensen2.html#t4
- ^ http://www.tryfoot.com/school/coach.htm
- ^ http://www.fc-gifu.com/news/2006/10/post_40.php
- ^ 2008年8月5日号。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 菊池完 - Soccerway.com
- 菊池完 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 菊池完 - J.League Data Siteによる選手データ
- 菊池完オフィシャルブログ
- トライフットボールフィールド一橋学園