萬勝寺
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萬勝寺 | |
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所在地 | 兵庫県小野市万勝寺町548 |
位置 | 北緯34度51分49秒 東経134度59分50.5秒 / 北緯34.86361度 東経134.997361度座標: 北緯34度51分49秒 東経134度59分50.5秒 / 北緯34.86361度 東経134.997361度 |
山号 | 畋川山 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 729年(天平元年) |
開基 | 伝 法道 |
札所等 | 播磨八薬師霊場 |
文化財 | 木造阿弥陀如来坐像(兵庫県指定文化財)[1] |
法人番号 | 4140005017781 |
萬勝寺(まんしょうじ)は、兵庫県小野市にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は畋川山。播磨八薬師霊場の7番札所。
沿革
[編集]播磨の中世地誌である「峰相記」では、加里川寺と記載されている。また、1712年(正徳2年)に成立した和漢三才図会では、狩河山万勝寺とある。境内に金剛院、西光院の塔頭がある。過去には、延寿院、遍明院もあったが、延寿院は、1907年(明治40年)6月15日に金剛院と合併し、延寿院にあった弁天堂の弁財天は、金剛院に属することとなった。また、遍明院は、1900年(明治33年)10月23日に有馬郡道場村塩田(現 神戸市北区道場町塩田)に移転した[2][3]。
境内
[編集]- 本堂
- 阿弥陀堂
- 観音堂
- 行者堂
寺宝
[編集]- 孝明天皇玉座
- 阿弥陀木像(兵庫県指定文化財:1963年(昭和38年)8月24日指定)
近隣
[編集]萬勝寺の石段を下りたすぐ側にある小野子午線公園は東経135度線上にあり、石造りの日時計のモニュメントが設置されている。道路を挟んで反対側には「万勝寺そば」という蕎麦屋がある[4]。
ギャラリー
[編集]-
金剛院
-
東経135度の石碑
-
小野子午線公園の日時計のモニュメント
脚注
[編集]- ^ 木造阿弥陀如来坐像
- ^ “長尾山辺明院”. 2013年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月23日閲覧。
- ^ 道場町連合自治会『道場町ふるさと今昔探検』2002年、22頁。
- ^ 「彫画 あかしの歴史風景134 万勝寺付近 子午線が結ぶ里山を歩く」.『神戸新聞』.2012年10月21日付朝刊。
出典
[編集]小野市誌編集会『小野市誌』小野市役所、1969年12月1日、1264-1265頁。