葉月みのり
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葉月みのり | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | 長1308(新潟54号)×長1088(こしいぶき) |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | 葉月みのり |
開発 | 新潟県農業試験場 |
葉月みのり(はづきみのり)は、日本のイネの品種名および銘柄名。新潟県の極早生良食味品種である。葉月の8月中旬に収穫できることから命名[1][2]。
概要
[編集]1996年、新潟県農業試験場(新潟県農業総合研究所 作物研究センター)で、長1308(新潟54号)と長1088(こしいぶき)を人工交配。2018年1月18日、品種登録を申請[3][4][5]。2019年、本格販売[6]。
- 交配系譜
長1308(新潟54号) | 長1088(こしいぶき) | ||||||||||||||||||
葉月みのり(新潟83号) | |||||||||||||||||||
脚注
[編集]- ^ “極早生米「葉月みのり」と命名 新潟県開発の新品種”. 新潟日報. (2018年1月19日) 2018年3月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “30年以降の新潟米生産の方向性(新潟米基本戦略)について”. 2018年3月9日閲覧。
- ^ “国内産農産物の銘柄設定等に係る申請(新潟県)”. 農林水産省 北陸農政局. 0時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月10日閲覧。
- ^ “JA柏崎 新品種「葉月みのり」誕生祭を行います!”. JA柏崎 (2018年2月8日). 2018年3月10日閲覧。
- ^ “県内一早い「葉月みのり」柏崎でお披露目会、関係者ら40人参加 味良く倒伏しにくい/新潟”. 毎日新聞社 (2018年2月28日). 2018年3月10日閲覧。
- ^ “新品種「極早生米」が柏崎で誕生”. 新潟テレビ21 UX (2018年2月27日). 2018年3月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 新潟米図鑑vol.2~新潟の銘柄米ガイドブック~ - 新潟県農林水産部 食品・流通課
- JA柏崎
- JA柏崎 新品種「葉月みのり」誕生祭を行います!
- 極早生で食味が良い水稲新品種「葉月みのり」 - 新潟県農業総合研究所 作物研究センター
- 重山博信ほか「水稲極早生新品種「葉月みのり」の育成」『北陸作物学会報』第55巻、2020年、12-14頁、doi:10.19016/hokurikucs.55.0_12。