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蓮如賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蓮如賞(れんにょしょう)は一般財団法人本願寺文化興隆財団(理事長・大谷暢順)が1998年蓮如の没後500年を記念として、1994年に創設した文学賞である。受賞者には正賞・記念品と副賞・200万円が贈呈される。また、第2回と第3回は優秀作品として受賞され、他は受賞作品である。当初は新人賞として公募していたが、第8回から、二年に一度、既成作家の作品に与えられるようになった。

選考委員

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初期~第7回目まで

第8回目以降

受賞歴

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  • 第2回(1995年度)
    • 小沢美智恵『嘆きよ、僕をつらぬけ』(河出書房新社)
    • 優秀作:道下匡子『ダスビダーニャ、わが樺太』(河出書房新社)
  • 第3回(1996年度)
    • 新妻香織『楽園に帰ろう』(河出書房新社)
    • 末永直海『薔薇の鬼ごっこ』(河出書房新社)
  • 第4回(1997年度)
    • 劉岸麗『風雲北京』(河出書房新社)
  • 第5回(1998年度)
    • 久我なつみ『フェノロサと魔女の町』(河出書房新社)
  • 第7回(2001年度)
    • 関岡英之『汝自身のために泣け』(河出書房新社)
    • 奨励賞:寺田ふさ子『黄沙が舞う日』(河出書房新社)
  • 第11回(2009年度)
  • 第13回(2013年度)
  • 第14回(2015年度)
    • 平川祐弘『西洋人の神道観-日本人のアイデンティティーを求めて』(河出書房新社)
  • 第15回(2017年度)
    • 今野勉『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』(新潮社)
  • 第16回(2019年度)
    • 若松英輔『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)

関連項目

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外部リンク

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