薔薇のスタビスキー
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薔薇のスタビスキー | |
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Stavisky | |
監督 | アラン・レネ |
脚本 | ホルヘ・センプルン |
製作 | ジャン=ポール・ベルモンド |
出演者 | ジャン=ポール・ベルモンド |
音楽 | ステファン・ソンダイム |
撮影 | サッシャ・ヴィエルニー |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
公開 |
1974年5月15日 1975年5月3日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
興行収入 | $7600000[1] |
『薔薇のスタビスキー』(ばらのスタビスキー、Stavisky)は、1974年のフランスの映画。アラン・レネ監督の作品で、出演はジャン=ポール・ベルモンドなど。スタヴィスキー事件で有名なセルジュ・アレクサンドル・スタヴィスキーの生涯の最後の数カ月を描いている。
本作でシャルル・ボワイエは、ニューヨーク映画批評家協会賞最優秀助演俳優賞を受賞した[2]。
ストーリー
[編集]1930年のはじめ、アレクサンドル・スタビスキーは生まれながらの野心家で、詐欺のような行為で大金を稼いでいた。彼は政財界の大物と仲良くなり、妻アルレッテと優雅な生活を送る。だが彼を怪しんだボニーという検察官の調べで、スタビスキーが偽公債を発行していたことがばれてしまい、スタビスキーはスイスの山荘へ逃亡することになる。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1980年3月16日『日曜洋画劇場』)
- スタビスキー:ジャン=ポール・ベルモンド(山田康雄)
- ラオール男爵:シャルル・ボワイエ(久米明)
- 弁護士ボレリ:フランソワ・ペリエ(二瓶秀雄)
- アルレッテ:アニー・デュプレー(平井道子)
- 検察官ボニー:クロード・リッシュ
- アンリエ:ジジ・バーリスタ
関連項目
[編集]- スタヴィスキー事件
- セルジュ・アレクサンドル・スタヴィスキー
- ジョゼフ・ケッセル - センプルンと共著での小説化[3]
出典
[編集]- ^ http://www.jpbox-office.com/fichfilm.php?id=8425
- ^ The Times (London(, 25 May 1974, p.3, col.E.
- ^ 訳書は『薔薇のスタビスキー』山根貞男・佐々木武訳(講談社、1975年)