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薩摩秀登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

薩摩 秀登(さつま ひでと、1959年 - )は、日本の歴史学者明治大学大学院教養デザイン研究科[1]および経営学部教授。専攻は西洋史東欧史で、とくに中近世ボヘミア(現チェコスロバキア)史が専門。東欧史研究会委員長を務めた。

来歴

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東京都生まれ[2]。1982年、一橋大学社会学部西洋史専攻卒業[3]。1986年~88年、カレル大学(チェコスロヴァキア)留学[4]を経て、1989年に一橋大学大学院社会学研究科(歴史学専攻)博士課程修了。

論文「中世チェコ王国の貴族と王権」で社会学博士。審査員は阿部謹也中村喜和土肥恒之[5]

1989年~91年、日本学術振興会特別研究員を経て、1991年~明治大学経営学部助手。その後教授職に就き、現在に至る。 2008年度~2011年度の4年間、東欧史研究会委員長を務めた[6]

著書

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単著

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共著

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編著

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  • 『チェコとスロヴァキアを知るための56章』明石書店<エリア・スタディーズ>、2003.4。ISBN 978-4-7503-1700-7
    • 『チェコとスロヴァキアを知るための56章』(第2版)明石書店<エリア・スタディーズ>、2009年。ISBN 978-4-7503-2910-9


参考

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脚注

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  1. ^ 明治大学公式サイト「教養デザイン専攻・教員一覧」2023年10月18日閲覧。
  2. ^ 紀伊國屋書店『図説チェコとスロヴァキア』紹介
  3. ^ 明治大学教員データベース「薩摩秀登」2021年11月2日最終更新
  4. ^ 『王権と貴族:中世チェコにみる中欧の国家』「あとがき」及び奥付より。
  5. ^ 「論文題目 中世チェコ王国の貴族と王権」
  6. ^ 委員会”. 東欧史研究会. 2023年10月18日閲覧。