藁谷篤邦
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藁谷 篤邦(わらがい あつくに 1959年1月5日 - )は日本の航空技術者。GE・ホンダ・エアロ・エンジン代表。 本田技術研究所取締役、航空機エンジンR&Dセンター長。HondaJet及びスペクトラム S-40 フリーダムに搭載されているジェットエンジンHF118(HF120)の開発者として知られる。 東京工業大学卒業後、本田技研工業に入社、ビジネスジェット向けのエンジン開発・認証のため米国に二度駐在している。
経歴
[編集]- 1983年3月 - 東京工業大学工学部機械工学科卒業
- 1983年4月 - 本田技研工業株式会社入社
- 1986年4月 - 和光基礎技術研究センター発足と同時に移籍し、ジェットエンジンの研究開発に従事
- 1995年6月 - 主任研究員認定
- 1998年4月 - HF118エンジン開発リーダー担当
- 2003年12月 - HG118エンジン搭載HondaJetの初飛行
- 2004年7月 - 航空機エンジンR&Dセンター発足と同時に移籍
- 2004年9月 - ホンダエアロInc発足と同時に駐在、GEHonda上級副社長就任
- 2008年4月 - ホンダエアロInc.,社長就任
- 2009年6月 - 航空機エンジンR&Dセンター センター担当役員取締役就任
参考文献
[編集]- “藁谷篤邦プロフィール”. 2015年6月18日閲覧。[リンク切れ]
- “第9回ビジネスプランコンテスト記念講演「ホンダの夢を世界の空に」” (2014年10月31日). 2015年6月18日閲覧。[リンク切れ]
- “特別講演「ホンダの夢を世界の空に ―ホンダにおけるジェットエンジン開発物語―」” (2015年1月27日). 2015年6月18日閲覧。
- “イノベーションフォーラム21『ホンダジェットエンジンの開発、米国型式認定取得に至る苦闘』」” (2014年12月3日). 2015年6月18日閲覧。