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藤原兼三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
藤原兼三
時代 平安時代前期から中期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 従四位下陸奥守
氏族 藤原北家魚名流
父母 父:藤原山蔭、母:筑前介有孝の娘
兄弟 (山蔭の子の場合)有頼、公利、如無、
遂長、言行、兼三中正、元善子、
藤原定方室、雅望王正妃、藤原家宗
良峯氏
国幹、祐之、具瞻、為忠
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藤原 兼三(ふじわら の かねみ)は、平安時代前期から中期にかけての貴族歌人藤原北家魚名流、中納言藤原山蔭の子。山蔭の子である藤原遂長の子ともされる。官位従四位下陸奥守

経歴

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朱雀朝陸奥守を務め、位階従四位下に至った。勅撰歌人として、『後撰和歌集』に和歌作品1首が入首している[1]

官歴

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系譜

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  • 父:藤原山蔭または藤原遂長
  • 母:筑前介有孝の娘(姓不明)
  • 妻:良峯氏
    • 長男:藤原国幹
  • 生母不明の子女
    • 次男:藤原祐之
    • 男子:藤原具瞻
    • 男子:藤原為忠

脚注

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  1. ^ 『勅撰作者部類』
  2. ^ 『勝尾寺文書』
  3. ^ 尊卑分脈』魚名流

参考文献

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