藤原緋沙子
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藤原 緋沙子 (ふじわら ひさこ) | |
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誕生 |
1947年??月??日 高知県 |
職業 |
小説家 時代小説作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 立命館大学文学部史学科卒業 |
活動期間 | 2002年 - |
ジャンル | 時代小説 |
主な受賞歴 | 歴史時代作家クラブ賞(2013年) |
ウィキポータル 文学 |
藤原 緋沙子(ふじわら ひさこ、1947年 - )は、日本の小説家、時代小説作家、脚本家。
経歴・人物
[編集]高知県生まれ[1]。女性[2]。本名は藤原 千津子(ふじわら ちづこ)[2]。小松左京が主宰する創翔塾で小説を学ぶ[3]。脚本家を経る。脚本作品は、『部長刑事』『京都妖怪地図』『暴れん坊将軍』『はぐれ刑事純情派』『長七郎江戸日記』『鞍馬天狗』『親子鷹』『刑事がんさん』など(石村嘉子、藤原嘉子名義)[4]。
2001年、立命館大学文学部史学科を卒業する[5][6]。2002年、「隅田川御用帳」シリーズの第1巻『雁の宿』で小説家デビュー[7]。2013年、「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞のシリーズ賞を受賞する[8]。
歴史時代作家クラブで、二代目代表幹事をつとめる。日本歴史時代作家協会代表理事もつとめる。
著作
[編集]- 隅田川御用帳シリーズ 廣済堂文庫
- 雁の宿 2002年
- 冬桜 2003年
- おぼろ舟 2003年
- 宵しぐれ 2003年
- 蛍篭 2003年
- 花の闇 2003年
- 春雷 2004年
- 夏の霧 2004年
- 紅椿 2005年
- 風蘭 2005年
- 雪見船 2006年
- 鹿鳴の声 2006年
- さくら道 2008年
- 日の名残り 2010年
- 鳴き砂 2012年
- 花野 2013年
- 橋廻り同心・平七郎控シリーズ 祥伝社文庫
- 雪舞い 2004年
- 火の華 2004年
- 恋椿 2004年
- 夕立ち 2005年
- 冬萌え 2005年
- 夢の浮き橋 2006年
- 蚊遣り火 2007年
- 梅灯り 2009年
- 麦湯の女 2009年 ISBN 9784396335182
- 残り鷺 2012年
- 風草の道 2013年
- 藍染袴お匙帖シリーズ 双葉文庫
- 風光る 2005年 ISBN 9784575661934
- 雁渡し 2005年 ISBN 9784575662153
- 父子雲 2006年 ISBN 9784575662368
- 紅い雪 2006年 ISBN 9784575662603
- 漁り火 2008年 ISBN 9784575663396
- 恋指南 2010年 ISBN 9784575664454
- 桜紅葉 2010年 ISBN 9784575664584
- 月の雫 2010年 ISBN 9784575664751
- 貝紅 2012年 ISBN 9784575665789
- 雪婆 2014年 ISBN 9784575666946
- あま酒 2017年 ISBN 9784575668131
- 藁一本 2019年 ISBN 9784575669350
- 色なき風 2021年 ISBN 9784575670479
- 見届け人秋月伊織事件帖シリーズ 講談社文庫
- 遠花火 2005年
- 春疾風 2006年
- 暖鳥 2006年
- 霧の路 2009年
- 鳴子守 2011年
- 夏ほたる 2013年
- 浄瑠璃長屋春秋記シリーズ 徳間文庫
- 照り柿 2005年 / 照り柿【新装版】 2014年
- 潮騒 2006年
- 紅梅 2008年
- 雪燈 2010年
- 潮騒 2014年
- 紅梅 2014年
- 渡り用人片桐弦一郎控シリーズ 光文社文庫
- 白い霧 2006年
- 桜雨 2007年
- 密命 2010年
- すみだ川 2012年
- つばめ飛ぶ 2014年
- 切り絵図屋清七シリーズ 文藝春秋
- ふたり静 2011年
- 紅染の雨 2011年
- 飛び梅 2013年
- 人情江戸彩時記シリーズ 新潮社
- 月凍てる 2012年 ※『坂ものがたり』を改題
- 百年桜 2015年
- 雪の果て 2016年
- 恋の櫛 2018年
- 花鳥 2004年 廣済堂出版、のち(2006年)学研M文庫
- 坂ものがたり 2010年11月 新潮社
- 百年桜 2013年 新潮社
- 番神の梅 2015年 徳間書店 桑名藩の飛び地柏崎の陣屋に赴任した夫婦を描く
- 茶筅の旗 2017年 新潮社
- 龍の袖 2019年 徳間書店 千葉さな子を描く