藤原邦直
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時代 | 平安時代前期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従五位下、因幡守 |
主君 | 陽成天皇→光孝天皇→宇多天皇 |
氏族 | 藤原北家 |
父母 | 父:藤原良縄 |
兄弟 | 邦直、邦香 |
藤原 邦直(ふじわら の くになお)は、平安時代前期の貴族。藤原北家、備前守・藤原大津の孫で、参議・藤原良縄の子。官位は従五位下・因幡守。
経歴
[編集]陽成朝の元慶3年(879年)式部大丞在職中に従五位下に叙爵する。光孝朝の仁和3年(887年)刑部大輔に任ぜられる。宇多朝の寛平4年(894年)には因幡守を務めていたが、官用物を横領したとの嫌疑を受け、玄蕃允・橘茂実の推問を受けた。
官歴
[編集]注記のないものは『日本三代実録』による。
脚注
[編集]- ^ 『日本紀略』