藤原高扶
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時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従五位上、陸奥守 |
主君 | 淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 藤原南家武智麻呂流 |
父母 | 父:藤原弟河、母:藤原真友の娘[1] |
妻 | 坂上関守の娘 |
子 | 有年、清夏、有蔭、清景 |
藤原 高扶(ふじわら の たかすけ)は平安時代初期の貴族。藤原南家、伊賀守・藤原弟河の子。官位は従五位上・陸奥守。
曾孫に当たる為憲が工藤大夫を号して工藤氏の祖となり、子孫は工藤氏、伊東氏、伊藤氏、吉川氏、鮫島氏、二階堂氏、相良氏などに分かれた。
経歴
[編集]仁明朝初頭の天長10年(833年)従五位下に叙爵し、承和4年(837年)従五位上に昇叙された。また時期は明らかでないが、陸奥守や右衛門権佐を務めたという。
官歴
[編集]注記のないものは『続日本後紀』による。
系譜
[編集]『尊卑分脈』による。