藤森朋夫
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藤森 朋夫(ふじもり ともお、1898年7月18日 - 1969年8月29日)は、日本の歌人、国文学者。
人物
[編集]長野県諏訪郡四賀村(現・諏訪市四賀)出身。長野県諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校)を経て、1925年に東京高等師範学校卒業、1929年東北帝国大学文学部国文科卒業。陸軍大学教授となる。戦時中は群馬県に疎開した。
1923年「アララギ」に加わり、島木赤彦、斎藤茂吉に師事。『万葉集』を中心とした上代文学を研究。1956年から1961年まで『茂吉研究』を発行。日本大学教授、東京女子大学教授、1964年定年退任、名誉教授。[1]
著書
[編集]- 編著
- 『斎藤茂吉の人間と芸術』編 羽田書店 1951
校注
[編集]- 『万葉集新選』中島光風共校註 大倉広文堂 1934
- 『万葉集総釈 巻第8』楽浪書院 1935
- 『万葉集 新註』編 明治書院 1953
- 『堤中納言物語新解』佐伯梅友共著 明治書院 1954
- 『日本古典全書 万葉集』全5巻 佐伯梅友,石井庄司共校註 朝日新聞社 1954-57
論文
[編集]注
[編集]参考文献
[編集]- 『長野県歴史人物大事典』 郷土出版社、1989年