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藤田貞一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤田 貞一郎(ふじた ていいちろう、1935年2月11日 - 2015年6月13日[1])は、日本経済史学者。同志社大学名誉教授

朝鮮平壌府出身。1963年大阪大学大学院経済学研究科修了、「近世経済思想の研究 幕藩体制と「国益」思想」で大阪大学より経済学博士の学位を取得。松山商科大学講師、同志社大学商学部助教授教授[2]、2005年定年、名誉教授。宮本又次に師事した。

著書

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  • 『近世経済思想の研究 「国益」思想と幕藩体制』吉川弘文館 1966
  • 『京都市公設小売市場の50年 公設小売市場と日本資本主義』京都市経済局消費経済課編 京都市公設小売市場連合会 1969
  • 『近代生鮮食料品市場の史的研究 中央卸売市場をめぐって』清文堂出版 1972
  • 『近代日本同業組合史論』清文堂出版 1995
  • 『国益思想の系譜と展開 徳川期から明治期への歩み』清文堂出版 1998
  • 『近代日本経済史研究の新視角 国益思想・市場・同業組合・ロビンソン漂流記』清文堂出版 2003
  • 『「領政改革」概念の提唱 訓詁学再考』清文堂出版 2011

共編著

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論文

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脚注

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  1. ^ 宇佐美英機『藤田貞一郎先生を追慕する』経済史研究 19 (2016): 107-112.
  2. ^ 『現代日本人名録』