西川徹矢
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西川 徹矢(にしかわ てつや、 1947年〈昭和22年〉6月1日 - )は、日本の警察・防衛官僚、弁護士(笠原総合法律事務所、登録番号:44254)。防衛庁運用局長、防衛庁人事教育局長、防衛省官房長などを経て、2009年(平成21年)から2011年(平成23年)8月まで、内閣官房副長官補。
人物・経歴
[編集]大阪府出身。1972年(昭和47年)京都大学法学部を卒業して、警察庁に入庁する。
- 1975年(昭和50年)8月 青森県警察本部刑事部捜査第二課長
- 1977年(昭和52年)8月 警視庁刑事部捜査第二課課長補佐
- 1979年(昭和54年)2月 警視庁神田警察署長
- 1980年(昭和55年)9月 警視庁警備部第三機動隊長
- 1983年(昭和58年)4月 在フィリピン日本国大使館一等書記官
- 1986年(昭和61年)8月 警察庁刑事局捜査第一課理事官
- 1987年(昭和62年)2月 警察庁長官官房会計課理事官
- 1989年(平成元年)8月 警視庁刑事部捜査第二課長
- 1991年(平成3年)1月 警視庁刑事部参事官兼防犯部参事官
- 1993年(平成5年)4月 和歌山県警察本部長
- 1995年(平成7年)8月 警察庁情報通信局情報通信企画課長
- 1998年(平成10年)3月 新潟県警察本部長
- 1999年(平成11年)5月 防衛庁運用局審議官
- 2000年(平成12年)6月 防衛庁防衛参事官(IT・施設・環境担当)
- 2002年(平成14年)8月 防衛庁運用局長
- 2004年(平成16年)4月 防衛庁人事教育局長
- 2005年(平成17年)8月 防衛庁長官官房長
- 2007年(平成19年)1月 防衛省大臣官房長
- 2007年(平成19年)9月 退官
- 2009年(平成21年)8月 内閣官房副長官補[1]
- 2011年(平成23年)8月 退官[2]
- 2011年(平成23年)11月 損害保険ジャパン顧問
- 2012年(平成24年)1月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
- 2013年(平成25年)5月 セキド社外監査役[3]
- 2013年(平成25年)6月 ラック社外取締役
- 2017年(平成29年)11月 瑞宝重光章受章
- 2019年(令和元年)9月 マーキュリー顧問
著作
[編集]共著
[編集]- (河上和雄、國松孝次、香城敏麿、田宮裕)『講座 日本の警察 第一巻 警察総論』(立花書房, ISBN 978-4803700015, 1993.10.1)
- (安藤忠夫、佐藤英彦、國松孝次)『警察の進路~21世紀の警察を考える~』(東京法令出版, ISBN 978-4809011924, 2008.12.15)
脚注
[編集]- ^ 西川 徹矢 - 内閣官房副長官補”. 内閣官房ホームページ. 2014年3月15日閲覧。 “
- ^ 官房長官記者発表 平成23年8月2日(火)午前”. 首相官邸ホームページ. 2014年7月9日閲覧。 “
- ^ 西川 徹矢”. セキド. 2014年3月15日閲覧。 “
外部リンク
[編集]- 笠原総合法律事務所 | 弁護士紹介 | 西川徹矢
- Monthly Interview:西川徹矢 前内閣官房副長官補 国がなすべき情報セキュリティ(インタビュー)
- 西川 徹矢 - 内閣官房(内閣官房ホームページ内経歴)
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