西川誠
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西川 誠(にしかわ まこと、1962年 - )は、日本の歴史学者。川村学園女子大学文学部史学科教授。専門は日本近代政治史。
来歴
[編集]京都府出身。1987年東京大学文学部国史学科を卒業し、1992年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。学位は文学修士。
その後宮内庁書陵部に勤務、1998年川村学園女子大学文学部史学科専任講師に就任し、助教授、教授となる。史学科長・文学部長を経て、2016年副学長に就任し、理事も務めている。2022年4月1日付で第4代学長[1]。
著書
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- 伊藤隆編 『日本近代史の再構築』(山川出版社、1993年)
- 「明治零年代の地方経営に関する覚書」の論考。
- 『日本史史話 近現代』(山川出版社、1994年)
- 『宮崎県の歴史 県史45』(山川出版社、1999年)
- 『宮崎県史 通史編 近現代1』(宮崎県、2000年)
- 『明治天皇と政治家群像』(吉川弘文館、2002年)
- 『工部省とその時代』(山川出版社、2002年)
- 『日本立憲政治の形成と変質』(吉川弘文館、2005年)
刊行史料
[編集]- (我部政男・広瀬順晧)『明治前期地方官会議史料集成 第2期』全6巻(柏書房、1997年)
- (堀口修)『末松子爵家所蔵文書 公刊明治天皇御紀編修委員会史料』上・下巻(ゆまに書房、2003年)
- (檜山幸夫 総編集)『伊藤博文文書 秘書類纂 憲法』全12巻(ゆまに書房、2012-13年)、編・解題
- (尚友倶楽部)『杉孫七郎関係文書』(同成社、2023年)