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西平野停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西平野停留場
にしひらの
NISHI-HIRANO
中野 (1.1 km)
(0.5 km) 平野
地図東は平野停留場(廃駅)、南は平野駅(地下鉄)
所在地 大阪市平野区背戸口
北緯34度37分23.05秒 東経135度32分58.72秒 / 北緯34.6230694度 東経135.5496444度 / 34.6230694; 135.5496444座標: 北緯34度37分23.05秒 東経135度32分58.72秒 / 北緯34.6230694度 東経135.5496444度 / 34.6230694; 135.5496444
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 平野線
キロ程 5.4 km(今池起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1942年昭和17年)2月15日
廃止年月日 1980年(昭和55年)11月28日
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西平野停留場(にしひらのていりゅうじょう)は、かつて大阪府大阪市平野区背戸口にあった南海電気鉄道平野線電停)である。

概要

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開業当時からの終着駅であった平野停留場の西側に開設された。平野線最後の新設駅。

現在の大阪市平野区の背戸口公園の場所に上り(今池方面)ホーム、公園対面の高速高架下にある新平野コミュニティーセンター(公民館)の北側あたりに、下り(平野行)ホームが千鳥配置されていた。営業廃止時の中野停留場・西平野停留場間は、阪神高速14号松原線の高架下を走っており、また平野線で駅間が一番離れている区間でもあった(0.9 km)。その頃の当駅下りホームは、円弧を描き、軌道が微妙に湾曲していた。これは阪神高速の工事開始に伴い、線路が移設されたことによるものであった[注釈 1]。ここから終点平野までは、開業当時からの敷地を走る。

歴史

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駅構造

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千鳥式ホーム2面2線を有する地上駅であった。

のりば

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のりば 路線 方向 方面 行先
  平野線 上り 阪堺線直通:田辺阿倍野今池方面 恵美須町
上町線直通:田辺・阿倍野・天王寺駅前方面 天王寺駅前
  下り 平野方面 平野

現状

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現在は背戸口公園として整備されており、「なんかいでんしゃひらのみち」とひらがなで書かれた記念碑があり、当時の路線図も記されている。また、敷地内の歩道は軌道敷をイメージしたデザインとなっている。

隣の停留場

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南海電気鉄道
平野線
中野停留場 - 西平野停留場 - 平野停留場

脚注

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注釈

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  1. ^ 下りホーム頭上あたりで、阪神高速14号松原線が大きく曲がり、南へ向かう。

出典

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関連項目

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