西念寺 (佐久市)
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西念寺 | |
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所在地 | 長野県佐久市岩村田1188[1] |
位置 | 北緯36度16分24秒 東経138度28分38秒 / 北緯36.27333度 東経138.47722度座標: 北緯36度16分24秒 東経138度28分38秒 / 北緯36.27333度 東経138.47722度 |
山号 | 一行山[2] |
宗旨 | 浄土宗[2] |
本尊 | 阿弥陀如来[2] |
創建年 | 永禄3年(1560年)[2] |
開山 | 岌往[2] |
法人番号 | 3100005003092 |
西念寺(さいねんじ)は、長野県佐久市岩村田にある寺院。浄土宗、知恩院(京都府京都市東山区)の末寺。山号は一行山[1][2]。
歴史
[編集]永禄3年(1560年)、岌往により開山。信濃国五カ寺の宗頭となる。牧野氏の菩提寺[2]。
境内
[編集]伝承
[編集]- 西念寺には蛇が棲んでいない。開山後4代目となる住職・岌円和尚が法力にて封じたためだという[4]。
- 仙石秀久の墓と囲いを同じくして、弟の内膳正正直の墓がある。乱暴者で秀久の怒りを買い、相木(南佐久郡)の谷に閉じ込めた。食事も満足に与えられず、心配した母が西念寺恵頓和尚に嘆願し、正直を本堂裏の「養真庵」に住まわせたが、若くして亡くなったという[5]。
- 現在の群馬県藤岡市にある西念山一行寺は、かつて岩村田藩の悪政から逃れ移り住んだ人々が、岩村田の一行山西念寺にちなんで建てたもの[6]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 佐久教育会歴史委員会編『限定復刻版 佐久口碑伝説集 北佐久篇』佐久教育会、1978年。
- 下中邦彦編集『日本歴史地名大系 20 長野県の地名』平凡社、1979年。ISBN 4582490204
- 『探訪 信州の古寺 浄土教・日蓮宗』1996年 郷土出版社