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西田亮介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西田 亮介
にしだ りょうすけ
人物情報
全名 西田 亮介
にしだ りょうすけ
生誕 (1983-05-10) 1983年5月10日(41歳)
日本の旗 日本京都府京都市
出身校 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
学問
時代 21世紀
活動地域 日本の旗 日本
研究分野 社会科学社会学情報社会論政策科学総合政策学公共政策
研究機関 国際大学立命館大学東京工業大学東洋大学学習院大学デジタルハリウッド大学
主要な作品 『ネット選挙―解禁がもたらす日本社会の変容』
影響を受けた人物 宮台真司東浩紀
学会 国際公共経済学会、情報社会学会、日本公共政策学会、政策情報学会、日本社会学会
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西田 亮介(にしだ りょうすけ、1983年5月10日 - )は、日本の社会学者日本大学危機管理学部・大学院危機管理学研究科教授[1]

専門は公共政策、情報社会論。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授[2]国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員、北海道大学大学院公共政策学連携研究部附属公共政策学研究センター研究員などを歴任した。

来歴

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京都府京都市生まれ。2006年9月、慶應義塾大学総合政策学部卒業。2009年3月、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、修士(政策・メディア)取得。2012年3月、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学2014年11月、博士(政策・メディア)取得。

2006年から2007年まで、慶應義塾大学SFC研究所研究員。2007年から2008年まで、楽天技術研究所客員研究助手。2009年から2010年まで、慶應義塾大学助教(有期・研究奨励Ⅱ)。2009年から2010年まで、サイバー大学メンター。2009年から2010年まで、東京工業大学世界文明センター国際シンポジウム委員。2010年4月から2012年3月まで、独立行政法人中小企業基盤整備機構経営支援情報センターリサーチャー。2010年4月から2012年3月まで、文教大学湘南総合研究所準研究員。

2010年4月から2013年3月まで、東洋大学経済学部非常勤講師。2011年4月から2013年3月まで、学習院大学法学部非常勤講師。2011年4月から2013年3月まで、デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科非常勤講師。2012年4月から2015年8月まで、立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。2014年4月から2017年3月まで、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。2014年10月から2015年3月まで、総合研究開発機構客員研究員。2015年9月から2016年3月まで、東京工業大学大学マネジメントセンター准教授。2016年4月から、同リベラルアーツ研究教育院准教授。2018年4月から、同リーダーシップ教育院准教授。2024年4月1日より日本大学危機管理学部・大学院危機管理学研究科教授。

人物

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  • 情報と政治、情報化社会のジャーナリズム、無業社会等を研究[3]
  • 修士時代前半にはオンラインストアについて研究していた。
  • 2009年の夏、知人のいろいろな大学院生や学部生を20人ほど集めて「現代のコミュニティ研究会」という勉強会を始めた。ゼミ長は鈴木謙介で、2008年に鈴木の主宰で1年間行われた「情報社会理論研究会」という勉強会の影響を受けたものである。そこから派生して、塚越健司淵田仁小野塚亮天野彬らと.reviewプロジェクトを開始させた。
  • 2010年3月15日から4月11日まで、ジュンク堂池袋店では.reviewのフェアが行われた。同年、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(現・六本木 蔦屋書店)では、原則毎月第4木曜日の20時から、ホストとなって「コミュニティ」をキーワードにする連続トークイベントを一年間行った。
  • 2010年ごろの専門は、地方自治体、企業、非営利組織などの連携による地域活性化の分析と実践。
  • 2012年、『思想地図』において東浩紀哲学研究者)が中心となった新憲法草案の作成に、白田秀彰法学者)、境真良経済産業省官僚)、楠正憲ヤフー技術調査室室長)らとともに参加している。
  • サーフィンを趣味としており、サーフ・カルチャーの研究も行う。
  • 2013年から、毎日新聞社客員研究員として毎日新聞社とネット選挙の共同研究、報道に取り組む。
  • 2015年12月、JFNサードプレイス「西田亮介 Ride On The Politics」パーソナリティ。
  • 2016年1月、Abema News「けやきヒル's NEWS」水曜日レギュラーコメンテーター。

著書

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論文

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単著

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  • 『ネット選挙―解禁がもたらす日本社会の変容』東洋経済新報社、2013年
  • 『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』NHK出版、2013年
  • 『メディアと自民党』角川新書、2015
  • 『マーケティング化する民主主義』イースト新書、2016年
  • 『不寛容の本質 なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか』経済界新書、2017年
  • 『政治はなぜわかりにくいのか』春秋社、2018年
  • 『情報武装する政治』KADOKAWA、2018年
  • 『「言葉」で読み解く平成政治史』千倉書房、2019年
  • 『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』朝日新聞出版、2020年
  • 『17歳からの民主主義とメディアの授業 ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください』日本実業出版社、2022年3月25日。

共著

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編著

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  • 『「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』春秋社、2011年、塚越健司共編
  • 『民主主義』幻冬舎、2016年、西田亮介編 文部省著

監修

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  • 『マンガでわかる社会学』池田書店、2023年

出演

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参考文献

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脚注

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  1. ^ “[日本大学危機管理学部・大学院危機管理学研究科 西田亮介ゼミ]”. 2024年4月7日閲覧。
  2. ^ 西田亮介”. 毎日新聞「政治プレミア」. 2022年3月25日閲覧。
  3. ^ 西田亮介、『不寛容の本質 なぜ若者を理解できないのか、なぜ年長者を許せないのか』、経済界、2017年、200ページ、ISBN 978-4-7667-2064-8

外部リンク

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