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西蓮寺 (新潟県妙高市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西蓮寺
所在地 新潟県妙高市二俣1233
位置 北緯36度53分40.524秒 東経138度12分28.872秒 / 北緯36.89459000度 東経138.20802000度 / 36.89459000; 138.20802000
山号 富坂山[1]
宗旨 浄土真宗[2]
宗派 真宗大谷派[2]
本尊 阿弥陀如来[1]
創建年 1276年(健治2年)
開基 西祐
法人番号 1110005009891 ウィキデータを編集
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西蓮寺(さいれんじ)は、新潟県妙高市にある真宗大谷派の寺院。

沿革

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1276年(健治2年)、寺の言い伝えによれば初代は平家の武将、桃井上総介義衡親鸞の弟子となり、西祐と号し開基[1][3]

8代の西浄が信州水内郡檀田(現在の長野県長野市)に創建したとされている[1]。元は同地にあった善慶寺の末寺[4]。1555年(弘治元年)に落雷のため消失[1]

越後国関山村に移転し1613年(慶長18年)に再び火災で全焼した[1]。1664年(寛文4年)に現寺号を称した[2][3]

その後に妙高市二俣に移転し再建。1886年(明治19年)信越線の工事で三度火災に見舞われ、全焼[1]。本堂はその6年後に再建された[1]。雪害による老朽化により1985年(昭和60年)に改築[1]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i 妙高高原町史編集委員会 編『妙高高原町史 本編』妙高高原町、1986年、716頁。 
  2. ^ a b c 妙高高原町史編集委員会 編『妙高高原町史 本編』妙高高原町、1986年、715頁。 
  3. ^ a b 『中頸城郡誌 第4巻』新潟県中頸城郡教育会、1941年、1353頁。doi:10.11501/1042145 
  4. ^ 新潟県寺院名鑑企画編集委員会 編『新潟県寺院名鑑』新潟県寺院名鑑刊行会、1983年、1047頁。