西黒崎駅
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西黒崎駅 | |
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駅ホーム(2008年3月) | |
にしくろさき Nishi-Kurosaki (黒崎整形外科病院西黒崎駅) | |
◄CK01 黒崎駅前 (0.2 km) (0.4 km) 熊西 CK03► | |
所在地 | 北九州市八幡西区黒崎三丁目146 |
駅番号 | CK 02 |
所属事業者 | 筑豊電気鉄道 |
所属路線 | ■筑豊電気鉄道線 |
キロ程 | 0.2 km(黒崎駅前起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
164人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1992年(平成4年)10月25日* |
備考 | 無人駅 |
西黒崎駅(にしくろさきえき)は、福岡県北九州市八幡西区黒崎三丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。駅番号はCK02。2021年(令和3年)10月1日より営業休止中[1]。
隣接する黒崎駅前駅との営業距離は0.2 kmで、これは鉄道線としては松浦鉄道の佐世保中央駅 - 中佐世保駅間と並び日本最短である[2]。駅北側には車両工場(旧西日本鉄道黒崎車庫)が隣接する。
歴史
[編集]当駅は西鉄北九州線の(砂津 - 黒崎駅前間が)廃止となった際に電車代替バスとの乗り換えの利便を図るため、新たに設置された西黒崎バスターミナルそばに設置された。その後、複合商業施設コムシティ・西鉄黒崎バスセンター建設による線路移設に伴い、駅を移転している。
年表
[編集]- 1992年(平成4年)10月25日:西鉄北九州線の停留場として開業。
- 2000年(平成12年)
- 2015年(平成27年):黒崎整形外科病院がネーミングライツを取得し、同年7月より「黒崎整形外科病院駅」という副駅名が付く[4]。
- 2021年(令和3年)10月1日:国道3号黒崎バイパスの建設工事に伴い、4年程度の予定で旅客取扱が休止となる[注釈 1][1]。
駅構造
[編集]ホーム | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ■筑豊電鉄線 | 永犬丸・楠橋・筑豊直方方面 | |
2 | 黒崎駅前ゆき |
※実際には上記ののりば番号標はなく、上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。
利用状況
[編集]2021年度の1日平均乗降人員は164人であり、これは筑豊電鉄の駅の中で最も少ない[5]。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[6]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011 | 139 |
2012 | 146 |
2013 | 155 |
2014 | 141 |
2015 | 152 |
2016 | 152 |
2017 | 149 |
2018 | 122 |
2019 | 151 |
2020 | 149 |
2021 | 164 |
駅周辺
[編集]施設
[編集]黒崎工場
[編集]→詳細は「黒崎車庫前駅 § 黒崎車庫」を参照
当駅北側の隣接地に、筑豊電鉄の車両の整備を行う黒崎工場がある。1992年10月の砂津 - 黒崎駅前間の廃止に伴い、砂津工場の機能を黒崎車庫(当時)に移設されて建設されたもので、西鉄北九州線全廃後も工場として筑豊電鉄車両の検修、整備に使用されている。入出場線は黒崎駅前駅に接続している。
その他
[編集]- 北九州線廃止まで、西鉄の全路線の中で最も新しい駅であった。なお、北九州線廃止後から2010年(平成22年)までは、当駅のおよそ7か月前に開業した天神大牟田線三国が丘駅が最新の駅となっていた(現在は同線に紫駅、桜並木駅も新規開業している)。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『国道3号黒崎バイパス建設工事に伴う西黒崎駅の営業休止について』(PDF)(プレスリリース)筑豊電気鉄道、2021年7月30日。オリジナルの2021年7月30日時点におけるアーカイブ 。2021年7月30日閲覧。
- ^ 軌道線を含めるととさでん交通後免線の一条橋停留場と清和学園前停留場の間が最短となっている(営業キロ0.1 km、実測84 m)
- ^ 「モハユニ」『RAIL FAN』第48巻第1号、鉄道友の会、2001年1月号、26頁。
- ^ 『筑豊電気鉄道駅名ネーミングライツスポンサー募集』(pdf)(プレスリリース)筑豊電気鉄道株式会社、2015年7月1日 。2015年7月15日閲覧。
- ^ “駅別乗降人員(2021年度)”. 西日本鉄道株式会社. 2023年4月22日閲覧。
- ^ “国土数値情報 駅別乗降客数データ”. 国土交通省. 2020年9月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 各駅時刻表 - 筑豊電気鉄道