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見澤俊明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

見澤 俊明(みさわ としあき、1930年4月30日[1] - 2008年12月29日)は、日本法学者。専門は労働法東ドイツを中心とする社会主義圏の労働法を研究した。札幌学院大学名誉教授。

経歴

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北海道夕張郡栗山町出身。北海道大学法経学部卒業後、北海道札幌星園高等学校教諭となる。1956年に北海道大学大学院法学研究科修士課程修了。

北海道札幌星園高等学校教諭、北海道札幌石山高等学校教諭を歴任し、1968年に札幌短期大学講師に就任。1969年、同短期大学助教授、1971年に教授となる。

1973年、京都大学法学部国内留学し、片岡曻の元で研究した。1977年の札幌商科大学教授を経て、1980年にドイツベルリン大学に留学。

1983年に札幌学院大学法学部教授に就任し、1988年、同法学部長となる。その後、1990年に北海道人事委員会委員、1991年に札幌学院大学学長を歴任。

1996年、札幌学院大学大学院法学研究科教授となった後、1999年に札幌学院大学を定年退職。同大学名誉教授となる。北海道人事委員会委員も退任[2]

2008年、脳梗塞のため死去。

著書

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  • 『ドイツ民主共和国労働法の研究』(法律文化社、1978年)
  • 札幌商科大学民事法研究会編『基本判例 現代社会と法』(中央書房、1978年)

など

注釈

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  1. ^ 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.602
  2. ^ 「見沢俊明教授略歴」『札幌学院法学 15巻2号 見沢俊明教授・近藤弘二教授退職記念号』札幌学院大学法学会、1999.3、p391以下

関連項目

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先代
荘子邦雄
札幌学院大学法学部長
第2代:1988年 - 1990年
次代
山畠正男
先代
荘子邦雄
札幌学院大学学長
第6代:1991年 - 1995年
次代
杉本正