山畠正男
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やまはた まさお 山畠 正男 | |
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生誕 |
1925年(大正14年)3月8日 日本北海道中川郡幕別町 |
死没 | 2016年2月24日(90歳没) |
出身校 | 東北帝国大学法文学部法学科 |
職業 | 北海道大学名誉教授 |
山畠 正男(やまはた まさお、1925年(大正14年)3月8日 - 2016年(平成28年)2月24日)は、日本の法学者・弁護士。専門は民法。学位は、法学博士(東北大学)。北海道大学名誉教授。号は「山畠容童」。2002年勲二等瑞宝章受章。中川善之助門下。
来歴
[編集]略歴は以下のとおり[1]。
- 北海道中川郡幕別町に生まれる。
- 1944年(昭和19年)9月 - 第四高等学校文科甲類卒業
- 1947年(昭和22年)9月 - 東北帝国大学法文学部法学科卒業(指導教授:中川善之助)
- 1947年(昭和22年)9月 - 東北帝国大学法文学部助手
- 1949年(昭和24年)4月 - 東北大学法学部大学院特別研究生
- 1951年(昭和26年)4月 - 東北大学法学部講師
- 1952年(昭和27年)5月 - 北海道大学法経学部助教授
- 1953年(昭和28年)8月 - 北海道大学法学部助教授
- 1959年(昭和34年)4月 - 北海道大学法学部教授
- 1968年(昭和43年)1月 - 北海道大学大学院法学研究科長・法学部長(1969年12月まで)
- 1988年(昭和63年)3月 - 北海道大学を停年退官
- 1988年(昭和63年)4月 - 札幌学院大学法学部教授、北海道大学名誉教授
- 1997年(平成9年) 3月 - 札幌学院大学退職
- 1997年(平成9年) 3月 - 札幌学院大学大学院法学研究科客員教授(2004年3月まで)
- 2002年(平成14年)11月 - 勲二等瑞宝章受章[2]
この他、札幌家庭裁判所調停委員、北海道地方労働委員会公益委員・同会長、北海道大学評議員、北海道労働協会理事、学校法人札幌学院大学理事なども務めた。
研究分野
[編集]専門は家族法。特に養子に関する法律や親族法を研究。「札幌身分法研究会」を創設。
- 研究会員
主著
[編集]- 永井陽之助・岡路市郎編『北海道』(分担執筆、中央公論社、1962年)
- 泉久雄と共編『親族・相続(演習法律学大系)』(青林書院新社、1972年)
- 小山昇ほか編『遺産分割の研究』(判例タイムズ社、1973年)
- 『教材民法判例』(編著、北海道大学図書刊行会、1978年初版、1983年第3刷改訂)
- 泉久雄と共編『親族(新演習法律学講座)』(青林書院、1985年)
- 泉久雄と共編『相続(新演習法律学講座)』(青林書院、1985年)
- 中川善之助と共編『養子 新版(注釈民法)』(有斐閣、1994年)
脚注
[編集]- ^ 「山畠正男教授の経歴と業績 (山畠教授退官記念特集)」『北大法学論集』第38巻5・6-下、北海道大学法学部、1988年7月、1876-1889頁、ISSN 03855953、NAID 120000958843。
- ^ 「2002年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2002年11月3日朝刊
参考文献
[編集]- 『北海道人物・人材情報リスト 2004 な-わ』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)
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