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石川武 (法学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石川 武(いしかわ たけし、1927年-)は、日本法学者歴史学者。専門は西洋史及び西洋法制史法学博士北海道大学)。名誉文学博士ベルリン自由大学)。北海道大学名誉教授。元拓殖大学北海道短期大学学長北海道室蘭市出身。

経歴

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受賞歴

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  • フンボルト賞(1989年)

著書

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単著

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  • 『序説・中世初期の自由と国家 : 国王自由人学説とその問題点』(創文社、1983年)

訳書

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  • 久保正幡編『中世の自由と国家 : 西洋中世前期国制史の基礎的諸問題』(創文社、1963年上巻・1969年下巻)
  • H.ヘルビック著:成瀬治と共訳『ヨーロッパの形成 : 中世史の基本的諸問題』(岩波書店、1970年)
  • オットー・ブルンナー著:石井紫郎小倉欣一・成瀬治・平城照介村上淳一山田欣吾と共訳『ヨーロッパ : その歴史と精神』(岩波書店、1974年)
  • アイケ・フォン・レプゴウ著:久保正幡・直居淳と共訳『ザクセンシュピーゲル・ラント』(創文社、1977年)
  • ハンス・ティーメ著:久保正幡監訳『ヨーロッパ法の歴史と理念』(岩波書店、1978年)
  • K・クレッシェル著:石川監訳『ゲルマン法の虚像と実像 : ドイツ法史の新しい道』(創文社、1989年)
  • マルク・ブロック著・堀米庸三監訳『封建社会』(岩波書店、1995年)

門下生

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和田卓朗 - 元大阪市立大学法学部教授

脚注

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参考文献

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  • 『北大法学論集 41巻5-6合併号』(北海道大学、1991年)
  • 『政治・経済・法律研究 3巻1号』(拓殖大学、1998年)