池田清治
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池田 清治(いけだ せいじ、1961年12月1日[1] - )は、日本の法学者。専門は民法。学位は、法学博士(北海道大学)。北海道大学法科大学院教授。法務省司法試験考査委員。
略歴
[編集]北海道出身。1984年(昭和59年)小樽商科大学商学部卒業。1989年(平成1年)北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。同年 同法学部助手。1991年同大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター助教授。2003年同法学部教授[2]。2004年より現職。
公職としては、元内閣府「消費者組織に関する研究会」委員。北海道消費生活審議会委員会委員長。札幌市消費生活審議会苦情処理部会委員。北海道本人確認情報保護審議会委員。現行司法試験民法部考査委員などを務める。
研究対象
[編集]民法の財産法領域の全域をその研究対象とするが、分けても契約法や契約締結上の過失を研究。
著書
[編集]- 『契約交渉の破棄とその責任』(有斐閣、1997年)
- 鎌田薫・加藤新太郎・須藤典明・中田裕康・三木浩一・大村敦志『民事法I(総則・物権)』(分担執筆、日本評論社、2005年初版・2010年第2版)
- 『基本事例で考える民法演習』(日本評論社、2013年)
などがある。