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観音寺睡蓮の苦悩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
観音寺睡蓮の苦悩
ジャンル 百合[1]
漫画
作者 カエルDX
出版社 芳文社
掲載誌 まんがタイムきららフォワード
レーベル まんがタイムKRコミックス
発表号 2020年2月号(ゲスト)
2020年4月号 - 2022年9月号(連載)
発表期間 2019年12月 - 2022年7月
巻数 全4巻
話数 全29話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

観音寺睡蓮の苦悩』(かんのんじすいれんのくのう)は、カエルDXによる日本漫画作品。『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて、2020年2月号にゲスト掲載された後[2]、同年4月号から2022年9月号にかけて連載された[1]。本作はカエルDXの初連載作品である[3]

登場人物

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主な登場人物

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観音寺睡蓮(かんのんじ すいれん)
文武両道・才色兼備誰しもが憧れる学園のスター。
府中 紫陽花(ふちゅう あじさい)
中目黒 椿(なかめぐろ つばき)
芽鐘衣 智代(めがねい ちよ)
委員長。
東郷 和代(とうごう かずよ)
数学の先生。

制作背景

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作者のカエルDXは、百合の中でも「喧嘩百合」を好んでおり、特に『ゆるゆり』ではさくひまが好きである[3]にゃるらが本作を読んだ感想として、それがわかるという[3]

カエルDXによると連載が進むにつれ、「キャラがどんどん勝手に動いて」いったという[3]。今後の展開については、百合オタクが好むような「キャラを増やして、どんどん関係性を増やしていきたい」と考えて制作している[3]

反響

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単行本第1巻の帯には、作者のカエルDXが描かれていた[3]。カエルDXはカエルを帯に入れたくないと考えていたが、周囲の説得により入れることとなった[3]。その影響により、Amazonのレビューによると、帯のカエルに惹かれて本を購入する人が現れている[3]

書誌情報

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  • カエルDX『観音寺睡蓮の苦悩』 芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、全4巻
    1. 2020年9月11日発売[4][5]ISBN 978-4-8322-7213-2
    2. 2021年5月12日発売[5]ISBN 978-4-8322-7276-7
    3. 2022年1月12日発売[5]ISBN 978-4-8322-7341-2
    4. 2022年9月12日発売[5]ISBN 978-4-8322-7394-8

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b “一点除いて完全無欠な少女とその後輩が織りなす百合コメディがフォワードで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年2月3日). https://natalie.mu/comic/news/368377 2022年2月12日閲覧。 
  2. ^ まんがタイムきららフォワード バックナンバー”. まんがタイムきららWeb. 芳文社. 2022年2月12日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h オタクが百合漫画家になって初単行本を出したので裏話を語り合いました”. ねとらぼ. ITmedia (2020年10月24日). 2022年2月12日閲覧。
  4. ^ “誰もが憧れる学園のスター、その脳内は百合で大忙し「観音寺睡蓮の苦悩」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年9月11日). https://natalie.mu/comic/news/396010 2022年2月12日閲覧。 
  5. ^ a b c d カエルDX”. 芳文社 作品紹介. 2022年9月13日閲覧。

外部リンク

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