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角一晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
角 一晃
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都
生年月日 (1987-10-20) 1987年10月20日(37歳)
身長
体重
173 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

角 一晃(すみ いっこう、1987年10月20日 - )は、東京都出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。実父は元プロ野球選手角盈男。弟は埼玉武蔵ヒートベアーズ監督の角晃多

経歴

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小学校1年生の時「藤ケ丘ファイヤーズ」で野球を始める。東海大学付属相模中学校では緑シニアに所属し、3年で全日本選抜に選ばれる。

東海大相模高に進学すると、内野手としてレギュラーに定着。原辰徳以来となる1年生4番も務め、3年春には主将としてセンバツに出場した。高校通算30本塁打。

その後白鷗大学に進学するも中退し、2007年に単身でドミニカ共和国に渡り、サマーリーグに参加。そこでロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのスカウトの目にとまり入団が決まった。父である角盈男は、入団に際して「末端からいつかはメジャーにはい上がって、いずれ巨人に縁があれば」と語っている。MLB昇格は果たせなかったが、2009年には3Aまで昇格した。

2011年6月22日、四国アイランドリーグplus香川オリーブガイナーズに入団が内定し[1]、7月1日に正式に契約した[2]。登録名は「一晃」。20試合に出場するも、打率.176、1本塁打と不振に終わり、同年10月20日に今シーズン限りでの退団が発表された[3]

2012年シーズンの所属先は未定だったが、10月に引退し、同月より福島県内の住宅建設会社に勤務している[4]

2016年11月埼玉県で株式会社T.O.I.工務店を設立し、代表取締役に就任していた[要出典]が、2023年6月15日にさいたま地裁より破産手続き開始決定を受けている[5]

2020年11月東京都で不動産業の株式会社を買収し、株式会社T.O.I不動産と称号変更を行い、代表取締役に就任。母親であり、株式会社K-2代表取締役である角推江も取締役に就任している。こちらの会社については2022年10月に辞任している[要出典]


詳細情報

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独立リーグでの打撃成績

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2011 香川 20 34 3 6 1 2 0 0 0 0 1 9 .176
通算:1年 20 34 3 6 1 2 0 0 0 0 1 9 .176

背番号

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  • 15(2011年)

脚注

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  1. ^ 香川OG 新入団選手内定のお知らせ”. 四国アイランドリーグplus公式サイト (2011年6月22日). 2011年6月23日閲覧。
  2. ^ 支配下選手契約のお知らせ”. 四国アイランドリーグplus公式サイト (2011年7月1日). 2011年7月2日閲覧。
  3. ^ 香川OG 退団及び選手契約解除選手のお知らせ”. 四国アイランドリーグplus公式サイト (2011年10月20日). 2011年10月21日閲覧。
  4. ^ 郡山で11日、元プロ野球選手の角さんが野球教室”. 福島民友トピックス (2011年10月20日). 2012年12月3日閲覧。
  5. ^ のしかかる“資材高騰” 埼玉のT.O.I.工務店が破産 | 新建ハウジング”. www.s-housing.jp (2023年7月3日). 2023年11月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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