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角戸正夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

角戸 正夫(かくど まさお、1918年7月17日[1] - 2005年1月14日[2])は日本の化学者。大阪大学蛋白質研究所所長、姫路工業大学学長を歴任。

経歴

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兵庫県出身。甲陽中学校(15回卒)を経て、大阪帝国大学卒。大阪大学工学部教官などを任官したのち、1971年8月15日から1982年4月1日まで大阪大学蛋白質研究所所長を務めた。1982年10月に姫路工業大学学長に就任。

人物

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解析化学を専門とする。関西6GeV-SR計画世話人会代表などを務め、関西への科学研究施設誘致に活動していた。

著書

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  • 『X線解折入門』
  • 『X線結晶解析―その理論と実際』
  • 『高分子の構造と物性』
  • 『高分子X線回折』
  • 『生化学者のためのX線解析』

出典・脚注

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、278頁。
  2. ^ 著名人の訃報・葬儀スケジュール 角戸正夫に「2005年01月14日午前01時35分、肺炎のため、兵庫県芦屋市の病院で死去。」との記載あり。

外部リンク

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