角邦雄
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角 邦雄(すみ くにお、1911年 - ?)は、日本の翻訳家。
鳥取県米子市出身。はじめジョン・スタインベックなどのノンフィクションを翻訳、のち「犬もの」の翻訳で人気を博した。
翻訳
[編集]- 『戦後ソヴェート紀行』(スタインベック、北海道新聞社) 1948、のち角川文庫
- 『アメリカ政府 民主政治の実際的運営』(W・パトマン、新人社) 1949
- 『共産主義の実際』(イギリス放送協会編、角川新書) 1954
- 『衰えなきSEX』(アンナ・ダニエル、横山博行共訳、現代ブック社) 1963
- 『かつて戦争があった 第二次大戦従軍記』(ジョン・スタインベック、弘文堂) 1965
- 『犬になりたくなかった犬』(ファーレイ・モウワット、文芸春秋、ポケット文春) 1967、のち文春文庫
- 『浴槽の中のワシ』(ジュール・マニックス、文芸春秋、ポケット文春) 1968 のち『アドベンチャーハッピー 冒険きちがいの記録』として文春文庫
- 『白い嘘』(ロマン・ガリー、読売新聞社) 1968
- 『駄犬のマイクは大天才』(ジム・キェルガード、文芸春秋) 1970、のち文春文庫 のち『いたずらマイク』復刊ドットコム、2004
- 『素晴しい犬の物語』(D・H・ロレンスほか、読売新書) 1970
- 『赤毛の大きな犬』(ジム・キェルガード、文芸春秋) 1971、のち文春文庫 のち『名犬レッド』復刊ドットコム、2004
- 『犬犬犬の物語』(ジョン・ゴルスワージー他、読売新書) 1972
- 『甦る大地 最新シベリア紀行』(ファーレイ・モウワット、読売新聞社) 1974
- 『宿なしビルと迷犬ローバーの旅』(クリス・ウィリアムズ、パシフィカ) 1980.12