設楽義信
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設楽 義信(しだら よしのぶ、1960年1月22日 - )は、埼玉県川口市出身の競泳選手、水泳指導者、NHK水泳解説者である。株式会社埼北スイミングスクール(埼玉スウィンスイミングスクール)常務取締役であった。
人物
[編集]- 川口市立南中学校、武南高等学校、明治大学卒
- 1980年モスクワオリンピック200mバタフライ代表。元日本記録保持者。
- ヤクルト本社を経て、埼北スイミングスクールに入社。指導者の道を歩み、司東利恵(1991年世界選手権200mバタフライ銀メダル、1992年バルセロナオリンピック代表)を育てた。
- 日本水泳連盟常務理事であった。(2020年、女性職員へのハラスメント行為により降格処分を受け、すべての役職を辞任[1]。)
- 1994年からNHKの水泳解説者として、オリンピック、アジア大会、日本選手権、国体、インターハイ、全国中学の解説を務めている。
- 2021年8月6日、上記女性職員に対するストーカー規制法違反の罪で罰金判決を受けた[1][2]。
主な戦歴
[編集]- 日本選手権(1979)200mバタフライ 優勝
- モスクワオリンピック選考会(1980)200mバタフライ 優勝(予選・決勝共 日本新記録樹立)
国際大会代表歴
[編集]- 1981年ユニバーシアードルーマニア大会
- 1980年モスクワオリンピック
- 1990年アジア大会(コーチ)
- 1991年世界水泳選手権パース大会(コーチ)
- 1989年、1991年、1993年パンパシフィック選手権(コーチ)
- 1992年バルセロナオリンピック(コーチ)
脚注
[編集]- ^ a b “「ブス顔」と部下中傷 日本水泳連盟元理事に有罪判決 :朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年8月7日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “日本水泳連盟 元常務理事 ストーカー規制法違反で有罪判決”. NHKニュース. 2021年8月7日閲覧。