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設標救難船1号型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
設標救難船1号型
設標救難船2号
設標救難船2号
基本情報
艦種 60トン型設標救難船
就役期間 2001年 - 現在
同型艦 2隻
前級 設標船1号型
次級 最新
要目
排水量 60t
全長 25m
最大幅 5.5m
深さ 3.0m
吃水 1.2m
主機 いすゞマリンUM6WG1TCG型
ディーゼルエンジン(750馬力)×1基
いすゞマリンUM6RB1TCG型
ディーゼルエンジン(520馬力)×2基
推進器 スクリュープロペラ×3軸
出力 1790馬力
速力 19ノット
乗員 10名
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設標救難船1号型英語: YR-01 class yard rescue)は、海上自衛隊の第1種支援船。公称船型は60トン型設標救難船

海自飛行艇等の離着水に際し、海面警戒、着水路標識設置、事故時の消火救難を行うために1999年度計画で建造された。

迅速な救難活動を行うため、船体を軽量化し高出力のエンジンを搭載、推進器も3軸とし、最高速度19kt(約30km/h)を実現している。

船体はアルミニウム合金製。操舵室上部には泡兼用放水銃を3丁、自衛噴霧ノズル8基、消防ホース6本、10名用の膨張式救命筏を装備する。

同型船一覧

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2隻共に岩国航空基地に配備されている。

# 船名 造船所 起工 進水 竣工
YR-01 設標救難船1号 IHIアムテック 2000年 2000年 2001年3月16日
YR-02 設標救難船2号 前畑造船 2001年 2001年 2002年3月24日

参考文献

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  • 月刊 世界の艦船 2001年6月号、2011年1月

関連項目

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