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諸富駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
諸富駅
駅跡(2006年8月)
もろとみ
Morotomi
光法 (2.3 km)
(1.5 km) 筑後若津
地図
所在地 佐賀県佐賀郡諸富町大字為重
北緯33度13分19秒 東経130度21分12.1秒 / 北緯33.22194度 東経130.353361度 / 33.22194; 130.353361座標: 北緯33度13分19秒 東経130度21分12.1秒 / 北緯33.22194度 東経130.353361度 / 33.22194; 130.353361
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 佐賀線
キロ程 7.8 km(佐賀起点)
電報略号 モロ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1935年昭和10年)5月25日[1]
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月28日[1]
備考 路線廃止に伴う廃駅
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諸富駅(もろとみえき)は、かつて佐賀県佐賀郡諸富町(現・佐賀市)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)佐賀線廃駅)である。佐賀線の廃止に伴い、1987年昭和62年)3月28日に廃駅となった。なお、所在地の地名は「もろどみ」と読む。

歴史

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駅構造

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廃止時は多数の側線を有し、相対式ホーム1面2線を持つ列車交換が可能な駅であった。運転要員のみが配置され、営業上は無人駅であったが最晩年には出札が復活し、硬券乗車券や廃止記念入場券も発売された。また、瀬高駅方に1970年代頃まで、味の素九州工場の引き込み線があった。

駅跡

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廃駅後は、町立体育館(現在の佐賀市立諸富文化体育館)や産業振興会館になっている。ホームなどの当時の設備は残っていないが、写真付の記念碑が建てられている。

隣の駅

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日本国有鉄道
佐賀線
光法駅 - 諸富駅 - (筑後川信号場) - 筑後若津駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、718頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第421号」『官報』1971年10月19日。
  3. ^ 「通報 ●諸富駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月19日、4面。

関連項目

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