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谷俊彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷 俊彦(たに としひこ、1921年(大正10年)11月23日 - 2011年(平成23年)10月7日 )は東京都麹町出身の画家イラストレーター川端画学校卒業。清沢治名義でもイラストを発表。油彩画とイラストは同じ画風。

日本美術家連盟会員。日本児童出版美術家連盟会員。第14回小学館絵画賞受賞。

戦後の児童誌、児童書のイラストで活躍。とくに「時をかける少女」の書籍イラストは有名。

エピソード

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肋膜を患ったため30歳まで生きられないといわれてきた。イラストレーターになってからも体力に自信がなく、日に9時間の睡眠時間は確保し徹夜はしなかった。そのためどんないい仕事が来ても断ることで有名になり「駆け出しのくせに」と編集者から不評を買った。一方、締め切りは必ず守るので信用もあった。[1][2]

主なイラスト

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脚注

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  1. ^ 大橋博之「少年ドラマシリーズとジュヴナイルSFの関係」(「SF Japan」Vol.06 2003年冬季号(徳間書店))
  2. ^ 大橋博之「SF挿絵画家の系譜 連載4『ラベンダーの香り◎谷俊彦』」(「SFマガジン」2006年7月号(早川書房))
  3. ^ 検索 | NDLサーチ | 国立国会図書館”. 国立国会図書館サーチ(NDLサーチ). 2024年8月22日閲覧。