谷塚町
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やつかまち 谷塚町 | |
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廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 草加町、谷塚町、新田村 → 草加町 |
現在の自治体 | 草加市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 北足立郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 5.88 km2. |
総人口 |
7,969人 (住民登録人口、1954年7月1日) |
隣接自治体 |
埼玉県:川口市、北足立郡草加町、 南埼玉郡八幡村 東京都:足立区 |
谷塚町役場 | |
所在地 | 埼玉県北足立郡谷塚町 |
座標 | 北緯35度48分58秒 東経139度47分51秒 / 北緯35.81608度 東経139.79744度座標: 北緯35度48分58秒 東経139度47分51秒 / 北緯35.81608度 東経139.79744度 |
ウィキプロジェクト |
1955年(昭和30年)1月1日に同郡草加町・新田村と合併し、新たに草加町が誕生。谷塚町は消滅した。尚、旧町域の中の大字名としては「谷塚町」は残っている。
地理
[編集]- 埼玉県北足立地域の南東端に位置し、南側を東京都に接している。
- 旧町域の殆どが低地に位置しており、ほぼ全域が標高2〜4mの間にある。
- 2021年(令和3年)現在における草加市南部、すなわち谷塚町、谷塚一 - 二丁目、谷塚仲町、谷塚上町、遊馬町、瀬崎一 - 七丁目(旧・瀬崎町)、柳島町、新里町、両新田東町及び両新田西町が、ほぼ旧町域にあたる。ほとんどの地域で区画整理・町名整理が行われていない。
- 江戸時代以降旧町域の中央部を、日光街道が南北に貫いている。また、これと平行し東武鉄道伊勢崎線も通っており、旧町域内に谷塚駅が設置されている。
歴史
[編集]- 1869年(明治2年)1月28日 (旧暦) - 武蔵知県事・宮原忠治の管轄区域をもって大宮県が発足(県庁は日本橋馬喰町)。
- 1869年(明治2年)9月29日 (旧暦) - 県庁が浦和に移転し、大宮県から浦和県に改称。
- 1871年(明治4年)11月14日 (旧暦) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
- 1879年(明治12年) - 足立郡の区域をもって行政区画としての北足立郡が発足。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に平行して下谷塚、中谷塚、上谷塚、東遊馬、瀬崎、柳島、新里、市右衛門新田、彦右衛門新田の7箇村2新田が合併し、谷塚村が成立。
- 1899年(明治32年)8月27日 - 東武鉄道伊勢崎線、北千住〜久喜間開通。谷塚村を鉄道が通過する。
- 1925年(大正14年)10月1日 - 谷塚駅が開設される。
- 1940年(昭和15年)11月23日 - 谷塚村が町制施行、谷塚町となる。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 谷塚町は北の草加町、新田村と新設合併して新たに草加町となり、消滅。