谷村晃
表示
谷村 晃(たにむら こう、1927年4月27日 - 2005年10月7日)は、日本の音楽学者。
兵庫県生まれ。1951年京都大学文学部卒。1963年から1965年までミュンヘン大学に留学。1968年「ウィーン古典派音楽の精神構造」で文学博士(関西学院大学)。関西学院大学、大阪大学教授、1993年定年退官、大阪芸術大学教授。1983年から1989年まで日本音楽学会会長を務めた。1979年から1996年までサントリー学芸賞選考委員。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ウィーン古典派音楽の精神構造』音楽之友社 1971年
編著
[編集]- 『十津川の盆踊り』アカデミア・ミュージック 1992年
訳書
[編集]- P.H.ラング『西洋文化と音楽』(酒井諄・馬淵卯三郎と監訳)音楽之友社 1975-1976年
- マーティン・チューシッド編『シューベルトの交響曲ロ短調 未完成』東海大学出版会 1981年
- Th.G.ゲオルギアーデス『シューベルト 音楽と抒情詩』(樋口光治・前川陽郁共訳)音楽之友社 2000年
記念論文集
[編集]- 音と言葉 谷村晃先生退官記念論文集 音楽之友社 1993年9月