豊島岡教会
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豊島岡教会(としまがおかきょうかい)は、長老派系の日本基督教団の教会である。
歴史
[編集]1877年、植村正久が東京府練塀町(翌年下谷区に属す。現在の千代田区神田練塀町)の植村宅で開拓伝道を始めた。1879年1月に17名の会員により日本基督一致下谷教会が設立された。1880年に植村正久が牧師の准允を受けて牧師になる。
1881年下谷区御徒町三丁目(現:台東区東上野)に会堂を建設した。
1905年9月、ポーツマス条約に反対する暴徒に襲撃され(日比谷焼打事件)、会堂は焼失する。その後、下谷西町(現:台東区東上野)、本郷区向ヶ丘弥生町(現:文京区弥生)、本郷元町(現:文京区本郷)と三度移転する。
1913年に小石川区大塚坂下町(現:文京区大塚)に会堂と牧師館を建設し、豊島岡教会と改称する。
1941年に日本基督教団設立に参加する。1947年に巣鴨教会と合併して、大塚教会と称したが、1950年に巣鴨教会の再建と共に教会を分離し、豊島岡教会になる。
主な会員
[編集]歴代牧師
[編集]参考文献
[編集]- 『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年