豊永村
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とよながそん 豊永村 | |
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廃止日 | 1954年6月1日 |
廃止理由 |
新設合併 新見町、美穀村、石蟹郷村、草間村、豊永村、熊谷村、菅生村、上市町 → 新見市 |
現在の自治体 | 新見市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 阿哲郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,841人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 丹治部村、熊谷村、草間村、上房郡中井村・北房町 |
豊永村役場 | |
所在地 | 岡山県阿哲郡豊永村大字佐伏 |
ウィキプロジェクト |
豊永村(とよながそん[1] / とよながむら[2])は、岡山県阿哲郡にあった村。現在の新見市豊永宇山・豊永佐伏・豊永赤馬にあたる。
地理
[編集]吉備高原北西部、高梁川支流・佐伏川の流域に位置していた[2]。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、阿賀郡宇山村、佐伏村、赤馬村が合併して村制施行し、豊永村が発足[1][2]。旧村名を継承した宇山、佐伏、赤馬の3大字を編成[2]。
- 1900年(明治33年)4月1日、郡の統合により阿哲郡に所属[1][2]。
- 1917年(大正6年)豊永郵便局(湯川、3等無集配)開設[2]
- 1954年(昭和29年)6月1日、阿哲郡新見町、美穀村、石蟹郷村、草間村、熊谷村、菅生村、上市町と合併し、市制施行し新見市を新設して廃止された[1][2]。合併後、新見市豊永町宇山・豊永町佐伏・豊永町赤馬となる[2]。
地名の由来
[編集]多くの候補があったが、永く豊かな村ということで命名された[2]。
産業
[編集]教育
[編集]- 1909年(明治42年)旧村毎にあった簡易小学校を統合し豊永尋常高等小学校(大字佐伏コウロギ)を新築開校[2]。1904年(明治37年)豊永農業補習学校を付設[2]。
- 1947年(昭和22年)豊永中学校開校[2]
名所・旧跡
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。