豊電子工業
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒448-0003 愛知県刈谷市一ツ木町5丁目12番地9 北緯35度00分43.6秒 東経137度01分58.6秒 / 北緯35.012111度 東経137.032944度座標: 北緯35度00分43.6秒 東経137度01分58.6秒 / 北緯35.012111度 東経137.032944度 |
設立 | 1972年(昭和47年)12月18日 |
法人番号 | 5180301014577 |
代表者 | 代表取締役社長 盛田 高史 |
資本金 | 4500万円[1] |
売上高 | 134億円(2019年12月期)[2][3] |
従業員数 | 486人[1] |
外部リンク | http://www.ytk-e.com/ |
株式会社豊電子工業(ゆたかでんしこうぎょう)は、愛知県刈谷市一ツ木町5丁目12番地9に本社を置く製造業企業。
主に産業用ロボットのシステム開発を行っている[3]。愛知県によって「愛知ブランド企業」に認定されている[4]。
特色
[編集]日本における産業用ロボットシステムインテグレータのリーディング企業とされる[5]。取引先にはトヨタ自動車やアイシンなどがある[2][3]。
日本国内に加えて、日本国外では6か国に計10拠点を構えている[1]。ISO9001認証やISO14001認証を取得している[1]。
年表
[編集]- 1964年(昭和39年)7月1日 - 創業[1]。自動車部品・配電盤・電子部品などの製造を行っていた[5]。
- 1972年(昭和47年)12月18日 - 設立[1]。
- 1980年(昭和55年) - 産業用ロボット分野に進出[5]。
- 1998年(平成10年) - ISO9001認証を取得[4]。
- 1999年(平成11年) - 日本配電制御システム工業会によってJSIA優良工場に認定される[4]。
- 2000年(平成12年) - ISO14001認証を取得[4]。
- 2004年(平成16年) - 愛知ブランド企業に認定[6]。
- 2012年(平成24年)2月 - トヨタグローバル仕入先総会で技術開発賞を受賞[4]。
- 2015年(平成27年) - 愛知環境賞の銅賞を受賞[7]。
- 2018年(平成30年) - 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を短時間で加工できる加熱装置を中部電力と共同で開発[8]。
- 2020年(令和2年) - 高出力青色レーザーを活用した銅材加工システムを開発[9][10]。
- 2020年(令和2年) - 配電営業活動に加え産業用ロボットシステムの販売並びに保守活動に取り組むため東京支店(西日暮里)へ移転
- 2021年(令和3年)末 - ポーランドに新工場が完成予定[11]。
- 2023年(令和5年) - (財)日本品質保証機構により、ISO27001認証取得(JQA-IM1966)。第5工場完成
事業所
[編集]本社・工場
[編集]支店
[編集]国外法人
[編集]- YAC Robot Systems,Inc.(アメリカ合衆国法人)
- 豊漢電子有限公司(中国法人)
- YUTAKA Robot Systems CO.,LTD.(タイ法人)
- PT.Yutaka Robot Systems Indonesia(インドネシア法人)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 会社概要 豊電子工業
- ^ a b 「ロボット情報、勤務先から不正取得 容疑の男を逮捕」『日本経済新聞』2020年9月24日
- ^ a b c 「ロボットの機密情報持ち出した疑い 転職した元社員逮捕」『朝日新聞』2020年9月24日
- ^ a b c d e 株式会社豊電子工業 愛知ブランド
- ^ a b c カーネルコンセプト『愛知ブランド企業の底ヂカラ vol.2』共同通信社、2018年、pp. 130-131
- ^ 「愛知ブランド企業 認定 県が59社 製造業 世界へPR」『中日新聞』2004年3月18日
- ^ 「日本ガイシなど金賞 県が愛知環境賞を発表」『中日新聞』2015年2月7日
- ^ 「炭素繊維強化プラ 短時間加工可能に 中電など装置開発」『中日新聞』2018年10月10日
- ^ 「銅材を非接触で加工 豊電子工業 高出力青色レーザー活用 年20台をシステム販売」『中部経済新聞』2020年3月10日
- ^ 「豊電子、青色レーザーロボの受注開始 銅溶接の自動化に道」『日刊工業新聞』2020年3月10日
- ^ 「豊電子工業 ポーランドに新工場 ファナック新拠点隣接地 自動化ニーズ取り込む」『中部経済新聞』2020年8月27日