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貴方解剖純愛歌 〜死ね〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」
あいみょんシングル
初出アルバム『tamago
B面 いいことしましょ
強がりました
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
レーベル Lastrum Music Entertainment
チャート最高順位
あいみょん シングル 年表
貴方解剖純愛歌 〜死ね〜
2015年
生きていたんだよな
2016年
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貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」(あなたかいぼうじゅんあいか しね)は、あいみょんのデビューシングルLastrumより2015年3月4日に発売。

概要

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タワーレコード限定のワンコインシングルとして発売されたインディーズシングル[3]。その過激な歌詞からテレビ・ラジオ各局では放送自粛となるもオリコン週間インディーズチャートで10位にランクインした[4]

あいみょんが音楽活動を本格的にスタートするにあたって、とりあえず50曲くらい作った中の1曲で、「10分くらいで結構スラっとできてしまった」という。歌詞は好きな人に語りかける「ねぇ」と、相手を全否定する「死ね」で韻を踏んでいるが、「絶対に“死ね”を入れようとしてたわけではなくて、たまたま“ねぇ”っていう言葉と語呂が合っただけなんです。だから執念深く書いた曲ではないんです」と語っている[5]

あいみょんは18歳で音楽事務所から声がかかった後、大阪・梅田で弾き語りの路上ライブを始めた[6]。この頃よく歌っていた曲の一つが本曲である。本曲がテレビやラジオで放送自粛になったことに加え、翌年のメジャーデビュー曲『生きていたんだよな』も飛び降り自殺をモチーフとしていたため、この頃のあいみょんは「過激なアーティスト」というイメージも強く持たれていた[6]

あいみょん自身は曲の主人公の狂気的な女性について「たまに共感しますね。昔付き合ってた人のこと思い出すと、こうしてやればよかったなじゃないですけど(笑)」「(両目をくり抜くなどの歌詞は)比喩表現的な意味ですから(笑)」と語っている[7]。曲を聴いた祖母から精神面がおかしいと思われて、心配の電話がかかってきたという[7]

カップリングの「いいことしましょ」は、ブックオフ官能小説を買って読んでから作った曲で、「やらしいことを言ってるようで綺麗に聴こえる、青春を思い出す曲を作りたかった」という[7]

収録曲

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CD
全作詞・作曲: あいみょん。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲・サウンドプロデュース
1.「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」あいみょんあいみょんsamfree[8]
2.「いいことしましょ」あいみょんあいみょん星野純一[9]
3.「強がりました」あいみょんあいみょん星野純一[9]

脚注

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