赤毛のアン記念館・村岡花子文庫
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赤毛のアン記念館・村岡花子文庫(あかげのアンきねんかん・むらおかはなこぶんこ)は、かつて東京都大田区中央に1991年から2014年まで存在していた文学館である[1]。
1991年から2014年まで
[編集]名称にあるように、日本に『赤毛のアン』を初めて紹介した村岡花子の書斎を再現し、村岡花子が生きた時代の児童書の展示もおこなっていた[2]。1991年に村岡花子の長女[3]・村岡みどりにより開設された[2]。村岡の遺族による個人運営で[4]、2014年までは花子の義理の孫に当たる村岡美枝、村岡恵理が主宰していた[2]。記念館があったのは、村岡花子の自宅があった場所である[4]。
休館
[編集]2014年時点ではウェブサイト上で「2013年から2014年までは資料貸出に伴い休館中」と案内していた。2015年5月の時点では、「2015年春より蔵書や資料を村岡花子の母校である東洋英和女学院に移設する準備のために一般公開はしていない」となっていた[4]。
移転
[編集]2015年4月14日に東洋英和女学院六本木校地 本部・大学院棟1階ロビーに「学院資料・村岡花子文庫展示コーナー」がオープンした[5]。
脚注
[編集]- ^ 村岡恵理さんが語る「村岡花子と広岡浅子」
- ^ a b c “「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」ご挨拶”. 赤毛のアン記念館・村岡花子文庫. 2015年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月3日閲覧。
- ^ 実際には養女で、血縁上は姪に当たる。
- ^ a b c “「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」オープンハウスについて”. 赤毛のアン記念館・村岡花子文庫. 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “学院資料・村岡花子文庫展示コーナーが新設されました”. 東洋英和女学院. 2017年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
外部リンク
[編集]- 赤毛のアン記念館・村岡花子文庫 - ウェイバックマシン(2015年9月22日アーカイブ分)
- 東洋英和女学院 - 学院資料・村岡花子文庫展示コーナー