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赤田光男

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赤田 光男(あかた みつお、1943年昭和18年)9月18日 - 2021年令和3年)7月15日[1] )は、日本の民俗学者帝塚山大学名誉教授。主な研究テーマは歴史民俗学、宗教民族学。

来歴

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福岡県生まれ。1967年同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業、1973年同大学院文学研究科文化史学専攻博士課程後期単位取得退学。1995年、「日本村落信仰論」で博士(文学)佛教大学)。1976年帝塚山短期大学専任講師、77年助教授、82年教授。2000年帝塚山大学人文学部教授。2014年名誉教授。2021年7月15日、間質性肺炎のため死去。享年79歳[2]

著書

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単著

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  • 『祭儀習俗の研究』弘文堂〈日本民俗学研究叢書〉、1980年4月。ISBN 9784335570254 
  • 『祖霊信仰と他界観』人文書院、1986年4月。ISBN 9784409540183 
  • 『家の伝承と先祖観』人文書院、1988年4月。ISBN 9784409540213 
  • 『日本村落信仰論』雄山閣出版、1995年3月。ISBN 9784639012771 
  • 『ウサギの日本文化史』世界思想社〈Sekaishiso seminar〉、1997年3月。ISBN 9784790706458 
  • 『精霊信仰と儀礼の民俗研究 アニミズムの宗教社会』帝塚山大学出版会、2007年3月。ISBN 9784925247023 
  • 『中世大和の仏教民俗信仰』帝塚山大学出版会、2014年3月。ISBN 9784925247221 
  • 『中世都市の歳時記と宗教民俗』法藏館、2020年11月。ISBN 9784831862976 

編集

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  • 『祖霊信仰』雄山閣出版〈民衆宗教史叢書 第26巻〉、1991年11月。ISBN 9784639010708 

共著

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共編

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  • 福田アジオ・赤田光男編集 編『社会の民俗』雄山閣出版〈講座日本の民俗学 3〉、1997年2月。ISBN 9784639014287 
  • 赤田光男、小松和彦編集 編『神と霊魂の民俗』雄山閣出版〈講座日本の民俗学 7〉、1997年7月。ISBN 9784639014553 
  • 赤田光男・福田アジオ編集 編『時間の民俗』雄山閣出版〈講座日本の民俗学 6〉、1998年4月。ISBN 9784639015277 
  • 赤田光男・福田アジオ編集 編『民俗学の方法』雄山閣出版〈講座日本の民俗学 1〉、1998年11月。ISBN 9784639015659 
  • 香月洋一郎、赤田光男編集 編『民俗研究の課題』雄山閣出版〈講座日本の民俗学 10〉、2000年4月。ISBN 9784639016472 
  • 五来重 著、赤田光男・伊藤唯真・小松和彦・鈴木昭英・福田晃・藤井正雄宮家準山路興造編集委員 編『五来重著作集』 第1巻-第12巻・別巻、法藏館、2007年10月-2009年12月。 

論文

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脚注

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  1. ^ 高田照世「追悼 赤田光男先生」『日本民俗学』308号、2021年
  2. ^ 【訃報】赤田光男 名誉教授 | ニュース”. 実学の帝塚山大学. 2021年7月19日閲覧。

参考文献

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「著者紹介」『ウサギの日本文化史』世界思想社、1997年3月20日初版発行、ISBN 4-7907-0645-1

外部リンク

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